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山の服装、シンプルでカッコよくしたい。

山歩きを始めた時は

普通のTシャツ
ヨガ用ハーフパンツ
リュック
安いトレッキングシューズ

だったと思う。

この安いトレッキングシューズがなかなか秀逸でヒマラヤスポーツのVISION PEAKSというPBブランドのもので3900円くらいだったが2年半くらい世話になった。

VISION PEAKSの靴

ものすごく足にフィットして剛性もあり、何度も足をグネりかけたところを守ってくれた逸品だった。
一応リンクを貼っておく。とりあえずでトレッキングシューズを買う人におすすめ。

だがしかし、毎週のように山歩きして靴底がすり減って滑るようになったので名残惜しい気持ちで新しいのに買い替え。次に購入したのはコロンビアのトレッキングシューズ。
これも軽くて履きやすい良い靴だった。
コロンビアの靴は好きでトレッキング以外で普段からよく履いている。

2年目あたりでちょっと欲が出てきてmont-bellのティトンブーツを買い、この頃から基本装備はmont-bellになっていった。私は今まで23cmを履いてきたのだがmont-bellでお姉さんにフィッティングしてもらったところ、23.5cmだと言われた。パンプスは22.5cm、スニーカーは23cmだったから驚いた。試着だいじ。

mont-bellティトンブーツ

その後はとりあえずmont-bellを買えば間違いないということでアンダーウェアから何から何までmont-bellだらけになっていく。そしてアンダーウェアこそちゃんとしたものを着ないといけないことに気づいたのも2年目だ。

トレッキングパンツはコロンビアと鈴木みきさんコラボのエンジョイマウンテンのやつを愛用している。シルエットが綺麗なのだ。

mont-bellは日本の山歩きにおいての基本装備だと思っている。
だがしかし基本カラフルな物がキライな私はmont-bellの一部の奇抜なカラー(私的意見)はどうにもテンションが下がるのだ。

いわゆる「カラフル山おばさん」になることは自分的に許せない。
カラフル山おばさん・・これは山歩きしている中高年女子に有りがちなことである。mont-bellで揃えるとなりがちだ。
紫にピンクに黄色…そんな感じ。分かる。mont-bellはカラーの選びようがないのだ。その結果「カラフル山おばさん」は誕生する。
そして登山バスの中のmont-bellのカラフル率の高さったら。いや、品質重視だから良いのだ。良いのだよ。カラーを無視しても品質を選んだ人は正しい。

そしてカラフルな服装が山歩きでは理にかなっていることは重々承知している。
遭難避けにおいて山で目立つことはとても大事なことだ。

でも、私は。

無印とユニクロを愛する女なのだ。
カラーの傾向を分かっていただければ幸いです。

mont-bellがどれほどコスパが良いかは
他の山ブランドで比べてみるとよく分かる。信頼と実績のmont-bellさまさまだ。

mont-bellで1万円のものは他ブランドでは2倍はする。しかもmont-bellは日本人の体系に合うのだ。日本人が作るブランドなんだからそりゃそうだ。
海外ブランドは手足が長いしサイズ感がわかりにくい。SがМだったりするんだ。
よーくサイズ表を見ないと間違える。

だがしかし、だがしかし。
海外ブランドはかっこ良いのよーー。雰囲気が。(もちろん性能も良い)


だいたいmont-bell。リュックはkarrimorを愛用

というわけでだいたいmont-bellだけど
たまーに海外ブランドに走るっていうね。シンプルにまとめたいのよ、色を。

お山上級者が好むマイナーなULブランドとかはカッコ良すぎて、高すぎて、色も渋い。性能重視して削ぎ落とした結果の素晴らしいものだと思う。眩しすぎて見えないよ・・。
たぶん、あれは需要と供給のバランスで激高なんだろな。受注生産とかさ。きっと北アルプスなんかを歩く人が着るやつなんだと思う。私は一生近所の低山だからたぶん縁がないんだ。

もうひとつの相棒、OKARA Litet。軽くて良き。

テンション上がる服装は大事。でも性能も大事という話しがしたかったのだ。

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