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1年ぶりの仲直り

先月、仲直りすることができた。ずっとあったモヤモヤとやっとさよならできた。今まで、こんなに長くケンカしていたことはないと思う。

相手だって悪気はないのはわかっている。だって、とっても頼りになるのだもの。ただ、ときにツンとすました白い佇まいの鋭いキレ味で、指先に赤い一筋を残していくんだ。

小さくても深いそのキズは、触れるたびにジンジンする。石けんやシャンプーはすごくしみて痛い。険悪なムードになるのもわかってほしくなる。

そうそう。
ケンカしていたの相手は、コピー用紙。

冬の乾燥と不調からの肌荒れも伴って、ほとんどの指がバンソウコウだらけの日々がつづいた。指先が痛いと、パソコンもスマホもメイクだって楽しくないこと実感した日々でもあった。

仲直りのきっかけは、お医者さんの薬と肌にあうハンドクリームと指サック。

肌荒れと保湿でゆっくりお肌を癒していくことを大切にした。常にハンドクリームをもつことが習慣になったから、ちょっぴり乙女っぽくなったと思う。

仲直りしたとはいえ、たまにサクッとしてしまう。もうケンカにはならないのだけど、痛いのは変わらない。どうしたものかと考えたとき、指サックが思いついた。

指サックというと、あの濃いはだ色のいかにもお仕事用のものが思い浮かぶ。あれって、ムレたりしないのかな?うーん、指先のために仕方ないなと、まずは偵察に文房具屋さんにいってみた。

覗いてみて驚いた。わたしの知る指サックよりもはるかに乙女心をくすぐるデザインもたくさんあった。パステルカラーやラメがはいったものもあって、使いたくなる指サック。通気性もよさそうだ。

見た目と使いやすさを考えて、指先をすっぽりカバーしてくれる指サックを買ってみた。これが正解で、勢いよく資料を探すとき人差し指を守ってくれる。

そんなわけで、いまではすごく良い関係を築いている。ほんのちょっとことで毎日って楽しくなることを、指サックをみるたびに思い出すんだろうな。

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