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これからの挑戦

 これから日本語教育業界は、どうなるかわからない。できればずっと日本語教師を続けたい。でも続けられるかわからない。
★誰にも負けない専門分野を持つ★
 「難民日本語教育」「介護・看護の日本語教育」「刑務所内日本語教育」「子どもの日本語教育」「やさしい日本語」「防災の日本語」など。留学生・就労者以外の日本語教育の専門を持つ。数年前からずっと思っていること。これまで留学生日本語教育・就労者(生活者)日本語教育はやってきたが、日本語教育を必要としている人は多様化している。留学生だけではやっていけないだろう。これからも日本語教師としてやっていくためにはもう一つ、誰にも負けない専門分野を持ちたい!
★IT技術を身につける★
 動画編集やSNS発信、デジタル教材作成などできなければ生き残れない!苦手だと言っていられないのでできる限りやってみたい。勤務校でもSNS発信に力を入れ始めたので勉強しなければならない。若い学習者に一番響くのはやはりこのようなSNSによる宣伝だと思う。できることをやっていこう。
★日本語教育以外の強みを持つ★
 例えばコーチングなどは語学を教える上では役に立つかもしれない。日本語を教えられるのは当然のことで、それ以外の専門を持つ必要がある。日本語教育の専門分野とはまた別に「これができます!」ということを見つけて磨きたいと思う。カウンセリング型・コーチング型英語学習というのがある。もとはライザップのようなものか。どうやって英語学習をしていったらいいか、どうやったら痩せられるか。これらのことを細かい日常生活のアドバイスや生活管理・学習管理なども含めて指導していくものらしい。

 例えばこれを日本語教育に応用できないだろうか。一人一人にコーチングができる日本語教師がつき、日本語指導はもちろん、学習目標設定、日々の学習計画、その計画が実施されているかのチェック、励まし・アドバイスなどなど・・・・・を行うサービス。ある一定の層にはニーズがあるのではないだろうか。
★外国人政策・ビザに関する知識★
 外国人に関わる仕事をしている人は必ず必要な知識。10数年以上日本語教育に携わっているが、まだまだ詳しいとは言えない。近年、外国人の在留資格には様々な変更や追加が行われており、知識のアップデートが常に必要。例えば行政書士の資格の勉強をするとかいろいろ知識を得る方法はあると思う。ここも私の苦手な分野なのでまずは、最新のニュースを知るようにしたい。

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