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Diary 2023 11 23.

※ヘッダー画像はフォトギャラリーからお借りしました、ありがとうございます!


こんにちは!

今日は2023年11月23日(木曜日・祝日)

11/23は「グリーフを考える日」……

(今年のSNS流行語ノミネートワードにも「推しの死」が入っておりましたし)


というわけで。


「『水星の魔女』エランショックについて思う事」


※※ 作品・キャラのネタバレ要素があります。後結構展開やキャラへのツッコミが多め。 ※※









エランショックとは

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」6話で起きた出来事

主要キャラの一人「エラン・ケレス」(強化人士4号)が、

主人公であるスレッタ・マーキュリーと和解しての待ち合わせを控えていたが

ラストにペイル社から処分を言い渡され、無残に殺されてしまったという衝撃展開のことを指す。


思う事


・いくらなんでも退場が早すぎる……

「主要キャラが序盤(1話や3話等)で散っていく」

こういう作品は決して珍しくないらしいが…とにかく退場が早い……

(私自身、こういう「主要キャラが序盤退場するアニメ」の存在を知ってはいたが

 直接目の当たりにしたのはこれが初めてだったので…)」


公式で「メインキャラクター」って紹介されてるのに…

メインキャラなのに6話でいなくなるって……

情報解禁ツイートの「メインキャラクター解禁」表記に今は凄い疑問を覚える……

いくら本物の「エラン・ケレス」の影武者とはいえ…

もうちょっと長く活躍させても良かったんじゃないのかな…と思ってしまう。


・スレッタよ、なぜ気づかない…

この次に放送された7話では、スレッタが待ち合わせに現れなかったエラン君を気にしていた。

(スレッタは彼の身に起きた悲劇を知らないので…)

そして企業の社交場イベントが行われることになり、そこで「エランさんに会えるかも」と思ってミオリネさんとともにパーティーに参加。

そこで本物の「エラン・ケレス」が「学生のエラン」…すなわち、「自分の影武者」のフリをしてパーティーに参加しており、スレッタとも談笑する。

ところが

スレッタはそれ(成り代わりの事実、目の前にいるエランが自分の知っている人物ではないこと)にまったく気づかないし疑いもしない。

気付いてほしかった(ノД`) orz

あれだけ「かつてのエランさん」とは違うのに…

さらにその後、10話で後任の影武者「強化人士5号」のエラン君も出てきてスレッタに接近するが、やはり彼女は気づかない。

なんでなの……。゚(゚´ω`゚)゚。

あんまりじゃないか…むごたらしい最期を迎えて、別人が自分に成り代わってるのに

あれだけ心を通わせた子が気づいてくれないっての……。゚(゚´ω`゚)゚。

最終的にスレッタがこの事実に気づいたのは21~22話。

序盤に消されて主人公が気づいたのが終盤。

…なんか、もうちょっと早く気づいて欲しかったな…(´;ω;`)

あれはホント辛かった…


・ペイル社のCEOが…

彼を擁立するペイル社のCEO。

4人の女性で構成されているのだが…とにかく倫理観・人の心がないという。

6話の当該シーンでも、彼の処分を止めさせようとする声があったにもかかわらず

「使命を果たせない強化人士に次はない」だの「スペアはまだある」だのと

彼を無慈悲にも道具・不要品扱いする発言をし、処分を決行してしまった。

「ひどいです!ひどすぎます!!」(byリーリエ)

私は水星の魔女で苦手意識を感じるキャラはいないのだがこの4人だけはどうも…

命にスペアなんてないのに……使命を果たせなかっただけで「いらないから処分」なんて…

まさに「人の心とかないんか?」と問い詰めたい。小一時間。


この回の放送直後、あのCEO4人衆にぶち切れる人が続出。

「くそぉ、あのおばちゃんカルテットめ…💢」

「許さねェ…許さねェぞ四婆星!!」等。

いやホント。わかる…(´・ω・`)


しかも最終回では「全資産没収+次期CEO候補であるオリジナルのエランには逃げられる」と痛い目を見たものの、

エピローグ(3年後)を見たら4人で悠々自適に生活してましたからね…orz

あれだけの非道な事をしたんだから贖罪的なシーンがあっても良かったと思うんだけど…

(他の過ちを犯したキャラはきちんと罪償ったり罰を受けたりしたのにな…)

ぐぬぬ。


・でも、本人にとってはこれで十分だっただろうし何より最終回で……

まあでも、全てを失い酷使されるだけだった彼には

「誕生日の記憶を思い出せた」

「スレッタが自分に寄り添ってくれた」

ってだけでも十分幸せだったんだ、と思うんだよね……

「でも幸せならOKです」ってやつか。


それに最終回の再登場……

あれはホントに嬉しかったよ。やっと報われた気がした。私も彼も。

「君との決闘後悔してないよ。」と本人も言ってたから、きっと自分が負けて殺される結果にも悔いはなかったんだろう

(それより、彼的には直後の「待ち合わせ、行けなくてごめん」発言からして待ち合わせに行けなかった事を悔いていたんだろうな…)

彼は「死」によって、辛すぎる日々から解放されたのかも知れない……


色々辛かったけど、エラン君には出会えて良かった

この出来事があってからすごく辛くて「私は彼に出会えて幸せだったのかな…」ってずっと悩んでた。

だけどみんなからの励まし、最終回での再登場の一件もあったからこれでようやく「良かったんだな、出会えて幸せだったんだ」って思えた。

彼と出会えたことには本当に感謝しています。ありがとう!!

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