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アディショナルタイム in Paris

フランス旅行7日目。
ほんとに予定外で大変な一日だった。

海外旅行トラブルの1つである、航空機欠航に巻き込まれてしまったので、その話を書こうと思う。

ドバイ国際空港が浸水

本当なら、15時には飛行機に乗ってパリを出発しているはずだったのに、23時の現在(フランス時間)もパリにいる。

なぜかというと、トランジット(乗り継ぎ)をするはずだったドバイ国際空港に記録的大雨が降り、空港自体が浸水したからだ。しかも、ドバイの航空会社であるエミレーツ航空を利用する予定だったので、振り替えれる便もなかった。

最初は7時間の遅延程度だったので、なんとかなると思っていた。出国審査と保安検査場をなんとか通過し、パリを出国した。飛行機を待ちながら優雅にパリのマクドナルドを食べていた。

パリのマクドナルドのセット(味はだいたい日本と同じ)

マクドナルドを食べ終わり、電光掲示板をみると、乗るはずだった便がなくなってる、、、?

搭乗ゲートがいつのまにか違う航空会社になっていたので、そこにいるスタッフに話を聞いて、欠航と知った。どうすればいいかわからなかったので、一瞬時間が止まったように感じた。

Google翻訳で会話をして、荷物を受け取り、チェックインカウンターまで戻るように教えられた。

一旦出国手続きをしてしまっていたので、再度入国審査を受けて、荷物を受け取り、エミレーツ航空のチェックインカウンターに並んだ。大勢の人が押し寄せており、エミレーツ航空のスタッフも作戦会議をしている様子だった。

エミレーツ航空のスタッフの作戦会議の様子

エミレーツ航空のスタッフとなんとかやりとりをして、直接旅行会社に問い合わせするよう説明された。

安さを優先させたため、WEB予約で完結する旅行会社を利用しており、日本時間の朝まで電話が繋がらない。営業開始するのは日本時間の10時からであり、パリの時間にすると夜中の3時。

夜中の3時まで待たないと先に進めないことが判明したので、空港近くのホテルを自分で予約してパリにもう一泊することになった。

友達の一言

ホテルでご飯を食べて、友達と2人でいろいろ話しながら、ドバイ国際空港やエミレーツ航空、予約した旅行会社について調べていた。

そんなときに友達がついぽろっと言葉を落とした。

「名残惜しくパリをさりたかったのに、こんなにも日本に帰りたくなるなんて」

「たしかに」と思った。

けれど、こんな経験を人生ですることも限られているのかなと思うと、「まあいっか」とも思える。
それに、この経験で教訓をたくさん得た。

  • 旅行後1日はオンラインの予定もいれない

  • 旅行と旅行の間隔は2日あける(今回は1日あけて韓国に行く予定であり、焦りがすごかった)

  • 絶対帰りたい日程があってお金に余裕があるなら直行便の方が安心&楽

  • 手荷物だけでなく、飛行機の遅延や欠航の保険にもしっかり入っておく(直前だと遅延の保険は契約できないので出発の3日前には予約する)

次に海外旅行に行くときは、この教訓を思い出して予定を組むようにしたい。まあ、思い出そうとしなくても、忘れることはないと思うけど。

最後に

海外旅行トラブルあるあるを自分で経験することはやっぱりこれからの人生の糧になると確信した。

人の経験を聞いて活かすこともできると思うが、やっぱり自分で経験するって、トラブルの概要や対処方法だけでなく、空気感も肌で感じることができる。そんな経験は、しようと思ってできることではないし、一生忘れることはないと思う。

これからも、どんなに大変な経験も自分の糧になると信じて前向きに捉えていける自分であり続けたい。



誰かに伝わることを願って🌕

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