心理検査を受けたお話①

  1. きっかけ

昔から「独特」「個性的」「臨機応変にできない」と指摘を受けてきました。どこか変だと思われて、詳細は割愛しますが、かかわってきた方に申し訳なくて申し訳なくて、自己肯定感など遠い存在のものです。
特に自分で「臨機応変」にしたつもりでも、周りからは「融通が利かない、こだわりが強い」や「マイペース」と言われて、「実は相手の方にこだわりがあったり、自分のペースに引き込む方も実はマイペースだと言えるのではないかしら…。」と思ったりもしていたのですが。。
不注意も顕著、忘れ物も多いし、もともと診断をうけている解離性障害の特性もあるので、どちらの特性なのか分からないところもあるのですが。

通院している病院は、外来患者さんに対しての検査は行っていないとのことだったので、臨床心理士さんがいらっしゃる病院に紹介状を書いていただき、一時的にその病院に通院することになりました。コロナ禍なのもあり、検査実施日の決定が難航。”検査日までの間にも、元々通っていた病院にも行く”という選択肢もあったことに検査2回目の実施直前の時期まで気づかなかった(それまでに他の人から提案はあったのですが、「掛け持ちはダメなのでは…」と強く思っていた)ので、耐えました。半面、『ある意味、通院なしでも、どうにかやっていけるのでは…』と危険なことを思っておりました。融通が利かないというのは、こういう所なのだろうか。。

その間にも、お仕事先では不注意、不器用、動作が遅い、心と頭が働かない、今しがたやっていたことを忘れる、など支障が出まくり。さらに、主観的に、二人羽織のような状態で、人から「どんな仕事をしているの?」と聞かれても「私はどんな仕事場で、何の仕事をして、どういう作業をしているのだろう?」と理解が出来ない現象です。持っている疾患とは関係ないのかもしれませんが。とりあえず、人に負担をかける、人を不快にさせるのは申し訳なくて日々罪悪感につつまれた日々を送っております。人手不足で辞められないようです。どうなるのかしら。むむむ、脱線しているな、申し訳ない。ようやく初期面談の連絡がきました。

  • ~初期面談~

受付に並んでいたら、受付の方から何か言われて、イヤホンをしていた私は「はい、はい」と軽く相槌を打っていたら、カルテを手渡されてテンパりました。入院患者さんの親族に間違われたらしい。。イヤホンは外さねば。。さらに初っ端から診察券を忘れました。番号札をいただいて待合室へ。
院内放送で「116番の方~」と呼ばれていて、何度も呼ばれているので「お手洗いにでも行っているのかな~」と思っていたら、診察室から精神保健福祉士さんが。手に持った番号札がいつの間にか消えており、116番は私だったのか…と。(お約束)
成育歴というか、学生時代にどういうことで困っていたかを聞かれました。
とりあえず、ずっと共通していたのは、遅刻が多かったのと、脱走癖があったこと、忘れ物が多かったことは話しました。成績なんかも尋ねられたので、成績の順位の差が100位以上の乱高下だったことなどは話しました。
なぜかお話の途中に何かの拍子に番号札が出てきて、思わず「ありました。116番です…!!」と精神保健福祉士さんに番号札を見せながらアピールしてしまいました。

それから、ドクターとも面談。紹介状を見ながら、お話。あと、趣味など聞かれたのですが、思考が働かず、なにも思い浮かばず…。
ほぼ雑談など皆無の初期面談を済ませ、「これから検査だろうか…」と意気込んでいたら、「コロナ禍で実際の実施日は未定で、落ち着いた頃に連絡します」とのことで、「そうだっけ?」と脱力したのでした。早とちりと、勘違いが多いのも追加。。

ここまでで長くなってしまったので、分割しよう。貴重なお時間を費やさせてしまって、申し訳ない。。読んでくださって本当に感謝です。

ぷんちょこ

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