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教場0から気付いたこれからの本質的な生き方

みなさんこんにちは!
毎週月曜日夜9時から放送されている教場0を観て改めて木村拓哉さんの大人のカッコよさに憧れを持つFlying Fishです!みなさんはどの時期の歌手、俳優、モデル活動をマルチにされている木村拓哉さんが好きですか?Flying Fishはかつて台湾を訪れた際に某ジーンズメーカーの広告に長髪時代の木村拓哉さんがモデルとして起用されているのを見て「木村拓哉」さんというブランド力が持つ世界への影響に感動してました!

さて本日は今春放送されている月9ドラマ「教場0」を視聴して得た2つの気付きを共有していこうと思います。

教場0とは

「教場0」は木村拓哉さん演じる教官が2話ごとに出演者が変わる新米の刑事もしくは交番勤務の警察官(5/15日の6話放送時点)を一人前の刑事に育成するために現場で指導するストーリーです。過去に主演を務めたPRIDEのような木村拓哉さんを中心にしたストーリーというよりかは他出演者の一人一人がクローズアップされている構成になっています。2020年、21年にSPドラマとして放送した「教場」「教場Ⅱ」から過去をさかのぼりどのようにして風間公親が両二作品でみられる冷凍庫のように冷徹で最恐な教官になったか(少し脱線しますが冷たい人ほどやさしさを持っていると思います笑)、左目を負傷したかを「教場0」でひも解いている作品です。

教場0を視聴して得た2つの気付き

「教場0」を視聴して得た2つの気付きは「自分の弱さと向き合って乗りこえること」「洞察力の高さの大切さ」です。

1,自分の弱さと向き合って乗りこえていく

1点目は「自分の弱さと向き合って乗りこえていく」ことは前後際断の考え方と共通点があるのではないかと思いました。現在放送されている「教場0」だけでなく過去に放送された「教場」「教場Ⅱ」も含めた象徴的なシーンとして風間教官が生徒一人一人に対して冷徹に詰め寄り生徒が悶え苦しむようなシーンがよく描かれています。詰め寄られる風間教場下の生徒もしくは刑事は何かしら過去に経験した心の傷を抱えながらドラマ内での現在を生きているように感じます。個人的に視聴している側からするとかなりドキドキするような切迫感あふれる俳優の方々の演技や音響に圧倒されます。

「前後際断」とは、過去と未来は現在という時間から断ち切れている、過去はどうあがいても変えられず未来がどうなるか恐れても仕方がないから今に集中することが最善策という考え方です。Flying Fishが思うに人間の気力と体力は有限だからこそ1番大事で自分の力で変えることができる現在に集中しようという考え方なのかなと思います。

教場シリーズで風間公親が心に傷を抱えた生徒に詰め寄る様子は現代でも色んな経験をして心に傷を抱えて日々を過ごしている人達へのメッセージに感じました。とはいえ現実世界では傷はふさがらないかもしれませんが自分のペースでゆっくり乗り越えていければいいと感じます。個人的には苦しかった過去と向き合いそこから学ぶことで前進して自分の理想とする未来を描いていくという方式で前に進んでおりますが、それでも論理では解決しにくい感情というものが人間にはあります。でもそれが生成AIにはない人間らしさだと思います。「人間らしさとは」という議題はかなりホットで複雑で様々な考え方があると思いますが、個人的には「不完全さ」なのかなと現時点では思ってます。長く生きれば生きるほど思い出したくない苦しかった時間を経験したことはあると思います。

ただ個人的にはその時間を経験できたことには感謝しています。なぜならその時間から得た学びは大きく、その時間があったおかげで自分自身を再建することができて「今」の自分を形作っていると考えているからです。現在はかなり心身のコンディションが良いです。現在の状態が良いからこそ自分の可能性に対して考えることが楽しみで心から望む自分の姿を思い描き少しずつ一歩踏み出せることができていると考えています。(Flying Fishは2年ほど摂食障害で心身のコンディションがかなり悪かったので誰か情報を必要としている方々のためにどうやって解決したかは他の回に書き記そうかなと考えています。)

『グローバルリーダーが実践する「自分の可能性を広げるリフレクションの技術」』を書かれた西原大貴さんは、人間一人が知る、見る、経験できることは限られているから過去の延長線上の囚われた自分らしさにフォーカスしすぎると未知の大きな可能性の扉を閉ざしてしまう、だからこそ自分の可能性を知り心から望む自分らしさを想像し創造することの大切さを説いています。過去軸ではなく未来軸の考え方ですね。また、心技体の考え方と同様に現状を良くするためには意思や意欲を生む心と脳の状態を整えることが見る世界を変え、なりたい自分になるためのアクションに変わり、結果が変わり、人生が変わると書いています。

また、心と脳を整えて現在に集中することで未来も変わると思いますが過去に対しての捉え方も変わると思います。「あの時があったから現在の自分がある」と考えることができるのは現在のコンディションの良さが起因しているとFlying Fishは思います。過去を変えることはできないかもしれないけど過去に対しての解釈は現在の心と脳のコンディションを整えることで変えることができる、いつの間にか乗り越えることにつながります!

2,洞察力の高さの大切さ

さて、一つ目の気づきについてだいぶ長く書いてしまいましたがようやく2つめの気づきです笑 2つめはインターネット社会、SNS社会だからこそ生まれる作品からの警鐘のように感じました。インターネットやソーシャルメディアの強みは手軽に欲しいと思う大量の情報を手に入れることができることだと思います。これに関してはFlying Fishも恩恵を享受している部分なので自戒として書こうと思います。

「ネットに書いてあるから」、「これだけのフォロワーを持っている人だから、有名な人だから」、「これだけのライク数があるから」などの理由で情報を入手して納得している方々は多いのではないでしょうか?

「教場0」を視聴していて思い込みや断片的な情報収集に限界があるように感じました。「教場0」内では木村拓哉さんが演じる風間公親が事件現場を見た新人刑事の初期の推察に対して失望しているシーンが多く描かれています。

Flying Fishが思うに「思い込みを捨てること」「素のまま観察するだけではなく背景を想像し本質をとらえることの大切さ」を説いているように感じました。それは現代の我々が手軽に行う情報収集と共通点があり表面的もしくは断片的な情報を鵜吞みにするのではなくその情報の発信者の真意を発信者の立場や考え方から見抜いていく力を養うことの大切さ、当然だと考えられている風習や通念に疑問を持ち時代背景を考えながら自らの頭で考え理解することの大切さを説いているように感じました。

特にインターネットやSNS, ChatGPTやBardのような生成AIは作業効率を高めることにもつながりますが使い方によっては危険性もあるなと感じました。またこれからの時代は常識を疑うことは対立が起こるかもしれませんが必要なことかもしれません。


以上2点がFlying Fishが「教場0」を観ていて得た2点の気付きです。「自分の弱さと向き合って乗りこえること」と「洞察力の高さの大切さ」は自分軸で生き個人のパフォーマンスを最大化することに必要なピースなのではないかと考えております。


まだまだ人生経験浅いですが自分の学びや気づきが誰か必要な人に届いて少しでもみなさんの肩の力を抜けたらなと考えています!

コメント欄はできればお互い認め合うことができる、価値観を押し付け合わずに揉めない、否定したりグサっとくる言葉は言わないようご配慮お願いします🤲


#創作大賞2023






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