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2023年を振り返って

もうすっかり2023年も年の瀬ですね。昨年の年末に2022年の振り返りをnoteに書きましたが、2022年は自分にとって「オタク元年」でした。そして今年は、オタクとして「推し活」して過ごした1年でしたね。推し活、めちゃくちゃ楽しいです。趣味の合う友達、フォロワーの方もたくさん増えました。そんな2023年を振り返ってみようと思います。
昨年の振り返りポストはこちら。

今年の僕は、とにかくフィロソフィーのダンスのオタクとして過ごした1年でした。角野隼斗さんのコンサートや、それ以外のライブにもいきましたが、断然フィロのスでしたね。
実は家計簿アプリに推し活の品目を作ったり、イベント記録を残したりして、1年を通じてどれくらい推し活したのか、まめにデータを記録していました。時間もお金も推し活にどこまで使えるかは人それぞれなので、その分析は自分の中に留めますが、自分の中では来年以降の基準にしようと思っています。

今年、フィロソフィーのダンス関係で、ライブなど実際に会場に足を運ぶオンサイトイベントは全部で21回行きました。同日で1部2部など分かれているものは同じイベントとして1回にカウントしていますが、ざっくり行ったイベントを分類するとこんな感じです。

  • ライブイベント(チケット購入して行ったライブ):8回

    • 1/21 日向ハル生誕祭(note記事はこちら

    • 4/2 ガラフェス(奥津マリリソロ出演、note記事はこちら

    • 5/14 Brand New Dance Tour

    • 7/29 奥津マリリ生誕祭(note記事はこちら

    • 8/4 Tokyo Idol Festival Day1

    • 9/9 佐藤まりあ生誕祭

    • 9/26 Greatest 5 Party Tour

    • 10/23 Great Hunting Night

  • トークイベント:2回

    • 2/6 マリリが逢いたい

    • 6/5 SHAKE UP WALLOP

  • リリースイベント:7回(オンライン除く)

  • その他:4回

    • 4/15 Wリーグプレーオフ観戦(国歌斉唱、ハーフタイムパフォーマンス)

    • 5/21 ボートレース戸田サンクスフェスティバル2023

    • 番組観覧2回(8/4オールナイトフジ子、12/8明日フェス)

土日は基本的に家庭を優先しているつもりなので、自分でもよくこれだけイベント行ったなと思いますが、家庭と推し活の両立は一年通じて自分の中で重要なテーマでした。
そんな中、家族と一緒にイベントに足を運んだのは、21イベント中4回あります。家族と一緒に行くには、自分の満足よりも家族の満足を優先する必要があるので、いろいろ難しい(しかも自分の自己満足になりがち)のですが、お台場やららぽーと豊洲のリリースイベントは、ショッピングや外食などを主目的に、ついでにミニライブを家族みんなで楽しむ、みたいな形で行けたのはとても嬉しかったです。

ボートレース戸田のサンクスフェスティバルも家族で行ったのですが、大規模なお祭りイベントで、射的やくじ引きをやったり、綿飴を食べたりして子供たちが楽しめた上に、フィロソフィーのダンスのライブも楽しめちゃう、めちゃくちゃお得なイベントでした。
ライブが行われたイベントスペースも、想像よりもはるかに大きいステージで驚きでした。見通しが良いちゃんとした席で妻も子供たちも座ってライブ見れたし、僕は最後方の通路で、2歳児抱っこしながらタオル持ってノリノリでライブ見てたのですが、メンバーから大きくレスもらえたのも嬉しかったです。

今後、ライブもさらに大きい会場で行われるようになっていくと思いますが、ファミリーシートが作られることを密かに期待しています。

Wリーグのプレーオフを次女と2人で見に行ったのもいい思い出ですね。バスケットボールの試合を生で観戦するのも初めてで、ライブパフォーマンスも試合もどっちも楽しめました。


フィロソフィーのダンス以外にも今年はたくさんライブにも行けました。
角野隼斗さんのコンサートも2回行ったし、プロの音楽家のオタク友達のコンサートにも行きました。イベントも思い出も書き出したらキリがないのですが、今年はとにかく夏が楽しかったですね。

今年の夏は「夏のクオリア」で幕開けしました。僕はフィロソフィーのダンスがメジャーデビューするタイミングでこのグループに出会ったので、コロナ以前のインディーズ時代の熱量に少し憧れを持っていたのですが、その憧れの象徴が「夏のクオリア」のミュージックビデオです。

曲はもちろん大好きなんですが、2018年の夏の総集編のようなこの映像に、後発オタクは密かな憧れを抱いていたんですよね。
夏の初めの6月、新宿マルイメンで行われたリリースイベントで、この「夏のクオリア」を初めてライブで見ることができ、とても感動しました。(この映像の中でも実際に新宿マルイメンでのライブのシーンもあります)

そして7月末には4年振り10回目のフジロックに行きました。フジロック。ほんとに最高ですね。世界で一番好きな場所です。日帰り(といっても全工程24時間くらい)で1日目だけ行ったんですが、完全に生き返りました。フジロック、行ける限り行き続けたいです。
弾丸でフジロックへ行って帰って、その翌日は奥津マリリ生誕祭へ。その時のnoteに書いたので、ここで改めて書きませんが、これももう最っ高でしたね。ガラフェスのソロステージでも思ったし、この日も心の底から思ったんですが、僕は奥津マリリさんに出会えて本当に良かったです。

さらに翌週の8/4には、お台場のTIF(Tokyo Idol Festival)に初めて参加しました。フジロック初め、音楽フェスが大好きなんですが、アイドルフェスは初めてでどんな感じかドキドキしていました。が、実際に行ってみたらめちゃくちゃ楽しかったですね。アイドルイベントってステージ機材の転換ないから、イベントの密度がすごいんですよね。息つく暇もなくいろんなステージ見て回ったし、初めてフィロのスオタク以外のいろんなアイドルのオタクもみての熱量も凄まじくて、アドレナリン出まくりで大充実の半日でした。(午前中は普通に仕事してた)
そしてその日はなんと、TIFから家に帰り、そこから車で出直して、再度お台場でオールナイトフジ子のライブ観覧に行きました。これはTIFがあまりに楽しかったのと、すっかりお祭り気分だったので勢いで行ったんですが、いい夏の思い出になりました。いやあ、この夏はほんとに楽しかったです。

あ、あと脈絡なくて特記事項のような書き方なんですが、10/6に行ったJon Batisteのワンマンライブは、奇跡のようなライブで、圧倒的今年ナンバーワンライブでした。奇跡体験すぎる超常現象でした。


1年を通じて、できる範囲で全力で推し活をしてきた訳ですが、やっぱり自分がのめり込んでいることを客観視することも大事だと思っていて、夢中になって楽しむ自分と、それを冷静に見る自分もいます。
お金と時間を投入して「楽しい嬉しい!」で終わらせてないか。ちゃんと明日への活力、生きる力、情熱を燃やす燃料に還元できているか。そんなこともよく考えた1年でしたね。

実は今年の自分のテーマは【アウトプット】でした。
僕は各種SNSのアカウントはそれぞれ1つずつで運用していて、節操はないけど、筋は通すみたいなポリシーで、全部僕自身の素でやっているつもりです。
そんな中で、プライベートの友達や、アイドル界隈、ピアノ界隈と相互フォローな知り合いの輪も少しずつ広がっていて、自分のアウトプットも、どこかで小さな影響を生むかもしれないなと思ったことが最初のきっかけです。というか、昨年の角野隼斗さんnoteのバズりで、インターネットの影響力を実感したことが大きいですね。

昨年の振り返りnoteで「来年以降の布石」と書いたとおり、noteを活用して文章を書きたいと思い、まず1月からフィロのス関連のnote記事を書き始めました。影響はさておき、実際にフィロのス界隈でnoteをきっかけにした友達の輪が広がったのはとても嬉しいです。こんなに気の合う仲間と出会えた今年は本当に幸せでした。
今年はこの投稿が11本目なのですが、そのうち7本はフィロのス関連です。

noteは言語化の訓練になるし、思考の整理にもなる、さらに言うと自己分析にもなりますね。どこか書いたかもしれませんが、僕は結構じっくり時間をかけて文章を書いていますが、文章を書きながら自分の感覚を言語に変換する過程で、「なんでそう思ったんだろう」みたいに分析できるのが好きです。訓練や分析の側面も大切に、読んでくれる方にとって少しでも有益なコンテンツになるように意識して、これからもnote記事の投稿は継続していきたいと思います。(目標はもっと文字数を減らして読みやすくすること)

次にやったのは「弾いてみた」ですね。これは、本当に本当にドキドキしたし、自分1人じゃ公開する勇気は持てなかったです。
音楽は昔からやってるし、演奏してみた動画にも昔から興味はあったのですが、それをインターネットに後悔する度胸はなかったです。
これがやれたのは、オタクになって自己肯定感が高くなったことと、オタク仲間の繋がりのおかげです。
これは先日急遽書いたPenthouseの紹介noteにも関連するのですが、昨年Penthouseの「閃光花」がリリースされた時、TikTokのデュエット機能を使って、浪岡さんの横で真帆さんパートをファンが歌う動画が界隈で流行ったんです。これがね、僕本当にグッと来たんですよ。ファンの愛がすごくて、リリースを盛り上げようっていう雰囲気がめちゃくちゃ良かったんです。
フィロのス界隈でも、昨年のおとはす卒コンのタイミングで、ファン有志で作られたフィロソフィアの演奏動画が公開されたり、ダンス踊ってみた、楽器演奏してみたなど、個人でもそれぞれ上げている方もいて、それらに心動かされ、次第に自分の演奏してみた動画をアップしてみたいという気持ちが強くなりました。

そしていざ動画を作ることにしたのは、特典会で奥津マリリさんに「フィロのスの曲のベース弾いてるんだ」ということを話したことが始まりです。これを伝えるだけでも相当な覚悟がいりましたね。話した時も相当ドキドキしましたけど、話して、もしよければ見て欲しいと伝えて、自分の逃げ道を潰しました。

僕はどのライブも見るたびに感動しているのですが、一方で、自己実現として音楽を奏でたいという気持ちも心の中のどこかでいつも感じています。ライブを見て、悔しさの感情を抱くこともあります。
家庭や仕事の都合もあって、今のタイミングの自分にはバンドをやる体力はおそらくありませんが、「自分の音楽を自分で表現する」は人生のテーマとしてずっと大事に温めています。その気持ちを風化させず、情熱の燃料になってくれるのも音楽であり、それは角野隼斗さんのピアノやフィロソフィーのダンスの歌なんです。

今年はフィロのスの曲、2曲のベースカバー動画をアップしました。実際にやってみて、まあ演奏技術はまだまだだし、録音やMix、動画編集は奥が深いしで、修行が全然足りてない、まだスタート地点に立っただけだなという感覚です。愛だけが伝わればの気持ちですが、これからも自分の音楽表現を目指して切磋琢磨し、いろんな形での音楽的アウトプットは続けていきたいなと思います。

実は今年中にもう一本演奏動画を上げたいと思っていたのですが、これはまだ準備中で来年に持ち越しです。自分をある程度追い込まないと日常に忙殺されてあっという間に時間が過ぎてしまうので、最後に来年に向けた宣言のつもりで書きますが、次はピアノの演奏動画を上げるつもりです。昨年のフジロックでの衝撃でここまで来ていますので、僕なりの形で向き合いっていきます。

「自分にしか奏でられない音楽を奏でる」
これが今の僕の人生の目標であり、夢です。子育ても頑張ります。仕事も頑張ります。そしてちゃんと自己実現も頑張ります。
自分に刺激と情熱の燃料をくれるアーティストと、いつも暖かい言葉やいいねのワンクリックで自分の背中をささえてくれる友人、フォロワーの皆さんがいて、初めてこうして自分の言葉を発することができます。いつもいつも本当に感謝しています。

今回も読んでくださってありがとうございます。来年も一緒に推し活楽しみましょうね。
皆様にとって2024年が、更に良い年になりますように。
それでは。

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