勉強

文武両道の秘訣

今回僕自身が意識している勉学とスポーツの両立について書いていきます。
まず高校生活のほとんどをラグビーに費やしてきました。
高校ラガーマンはおそらくだれもがそうだと思います。
では、ラグビーに没頭する中でどのように勉学に励んできたのでしょうか。


■高校3年間オール5

以前、藤島大さんに書いていただいた記事です。
是非一度読んでみてください。
冒頭部分、「オール5で都の西北へ」から始まり勉学について書いていただいています。

実は「オール5」を疑っていた。そいつは許される範囲の誇張であり、たとえば「4・8」くらいではあるまいか。本当にオール5? 「はい」。蝶が手の甲にとまるような口調だった。

藤島さんの独特な表現で書かれています。
実際にすべての科目で5を取ることができました。


■文武両道において意識したこと

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高校三年間で一番意識したことは勉強、ラグビーのどちらも疎かにしないことでした。

ラグビーに関しては、意識しなくても放課後になれば練習が待っていました。もちろん練習を休むことはなく、日々の練習でどれだけ積み上げることができるかがラグビー面での意識していたことでした。

勉強面ではかなり苦労しました。その理由は正直一日1時間も勉強する時間がないからです。時間は自分で作り出すものでしょと考えればそれまでですが、本音は時間がないというよりそんな気力ないだけかもしれません。僕自身の経験からいくと練習後に家につき勉強するということは無理だなと思いました(身体的疲労から)。
テスト前以外で家で勉強していたのは次の日や、その週の宿題あるいは小テストの勉強くらいでした。時間でいうと30分程度でした。
では、いつ勉強していたのでしょうか。


■中学生時代は中の上

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中学生の頃から勉強ができたというわけではありませんでした。
平均点でいうと75点ぐらいの、本当にぼちぼちできる人間でした。
その理由としては、あきらかに勉強時間が関係していました。
休み時間は友達と走り回り遊びほうけ、放課後部活動を終え帰宅すると、テレビを見ながら夕食を食べ、寝るだけの生活だったので全くと言っていいほど勉強時間を確保することができていませんでした。

高校に入り、一番初めの定期テストで学年2位という成績を取ることができたことを今でも覚えています。
高校生になり、今まで以上に勉強を頑張らねばと思い、相当勉強をして挑んだということもありこの成績でした。
中学時代では考えられなかったほどに勉強できるやつとして、クラスの中から認識されました。

その後、総合的な順位は上下することはありましたが、比較的良い成績を収めることができました。
テスト前に勉強する量は中学生の時より増えましたが、それ以外実践したことがあります。


■授業100%勉強法

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ネーミングセンスに関してはダサいですが、これは勉強というカテゴリーにおいて本質的なことだと思っています。

意味合いとしてはそのままですが、授業の中で100%理解するということです。
これの良いことは、改めてわからないことを後から勉強する必要がないことです。

では、授業で100%理解できない場合の対処法をご紹介します。
授業内で理解できなかった部分は休み時間を利用し、理解する努力をします。先生に聞きに行くも良し、友達同士で解決するも良しです。
テストに向けての勉強だと、一度理解できていた範囲を復習するだけでよいので、効率的に勉強することができます。


■余談

僕自身の考えですが、勉強は一気にする必要はないと思っています。
3時間も5時間も集中することはなかなか難しいです。かつ、まとまった時間を確保することも難しいはずです。部活動をしている人はなおさらです。

なので、自分自身が確保でき、集中が途切れない時間の範囲で勉強することをお勧めします。
僕の場合は平日(授業のある日)は休み時間の10分間、プラス家に帰ってからの30分でした。授業の合間は6コマ授業あれば、50分あるので、一日計80分は勉強していることになります。

テスト前も長い時間集中して勉強することが苦手だったので、2時間と決めてその間で勉強するように心がけていました。

勉強においても、部活動においても1番大切なのは習慣化です。一日だけたくさん勉強してもあまり意味はありません。
今勉強をほとんどできていない人は、毎日30分でもいいので日々続けることが大切だといういことを心掛けましょう。

いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。