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サイト制作初心者が「最短・最速で稼ぐ為のnote」ではなく、「コツコツ真面目に成功する為のnote」 + 「営業不要化」

1.【自己紹介】

こんにちは。
私は「そー」と言います。
この度は目を通してくださりありがとうございます。

はじめましての方も見えると思いますので、軽く自己紹介をさせていただくと、
「浪人で大学入学 → 銀行就職 → 鬱 → 退職して再就職。
副業せどりで赤字200万円 → サイト制作独学習得 → 読んだ本は80冊以上・動画70本以上 → 月収入21万円達成。」

といった感じで、現在、私は本業をこなしながら副業でサイト制作をしています。
ここまでならよく耳にする話であり、私よりも素晴らしい実績をお持ちの方も見えるので、このnoteに価値はありません。

ただ、私が他の方と違う価値を皆さんに提供できるとしたら、それは「営業が不要」だということです。
想像してみてください。
HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、Wordpressを勉強した先を。
勉強を終えれば自動的にお仕事がもらえるわけではありません。
「せっかくこれだけの時間と精神を割いて勉強したのけど、本当に仕事はあるのか?」
そんな不安を抱えたことはないでしょうか?
私は勉強中、いつもそれが不安でした。
これだけ頑張っても本当に私のような初心者に仕事をくれる人がいるのだろうか…。

このnoteでは「一度も営業をしなくて済みます。」とはさすがに言えませんが、一度うまくいくと、それ以降は営業する必要なくお仕事をいただける方法を紹介します。
私はこれを「営業不要化」と呼んでいます。

ここまで来られた理由は、自分で言うのも何ですが、コツコツ真面目に、少しづつ、努力を積み重ねてきたからだと思います。
つまり誰でも再現できるということです。

「お前には無理だよ。」
「時間の無駄だよ。」
「普通に働けよ。」
そんな言葉と視線を背中に浴びながら、孤独な中で奮闘し、私はここまで来ました。
このnoteは同じような境遇の中で戦う人の、成功へのヒントになればと思い書かせていただきます。

このnoteでは最速・最短で稼げるノウハウ・ロードマップを紹介していません。
「楽をしたいわけではないだ。ただ、コツコツ真面目に成功したいんだ。」そういった想いをお持ちのサイト制作初学者の方の為に、下手くそな文章で申し訳ありませんが、初めてのnoteを書こうと思います。


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2.【学習手順(&やらなくていいこと)】
①HTML&CSS
➁jQuery
③Wordpress

まず、サイト制作学習のフローを紹介します。
サイト制作の勉強をするときは、
①HTML&CSS…サイトの見た目を作成(動きのないページを作れます)
➁jQuery…サイトに動きをつけられます
③Wordpress…プログラミング言語習得者でなくてもプログラムが組める

の順番で進めましょう。

方法は様々です。
Progateが合っている人もいればドットインストールが、スクールが合う人もいます。
ただ、今回は私は「書籍」が一番良かったと感じています。
書籍のメリットは以下です。
・手元にある…初期投資以外お金がかからない
・付箋が貼れる…自分の見たい箇所をチェックしておける
・パラパラ…個人的にパラパラめくる感じが好きです


私はサイト制作を学習する上で70冊以上の本に目を通してきましたので、
良書紹介には多少の自信があります。
以下の書籍を以下の順番で使ってみて下さい。

➀HTML&CSS
1.「スラスラわかる HTML&CSSの基本」
2.「HTML5&CSS3 デザインブック」

➁jQuery
3.「jQuery 最高の教科書」
4.「jQuery 仕事の現場でサッと使える!」

③Wordpress
5.「WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書 」

私は書籍を利用したり、Progateをやってみたり、Youtubeを使ったり、Udemyなどと、色々と試してしまったので時間がかかりました。
加えてフォトショップやイラストレーターの勉強もしていたので、かなり時間を消費しています。
今思えばフォトショップやイラストレーターはそこまで詳しく勉強しなくても良かったと感じています。
現在、業務で使用しているのは画像のアセットや書き出し機能ぐらいです。
それもネットで検索すれば出てくる知識なので勉強時間でいえば30分~1時間程度で済みます。
書籍を購入してまで勉強しなくても大丈夫です。
また、BootstrapやSaaS、MySQLも現段階で知らなくて大丈夫なので勉強せずに横に置いておきましょう。


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3.【実績作成】

ここまでの学習を終えたらサイト制作の基本は抑えられています。
「よし、営業して仕事を獲得だ!」という気持ちは抑えて、次にやるべきは実績制作です。
営業する際に先方からは必ず「ポートフォリオ」の提出を求められます。
ポートフォリオとはこれまでに作成した作品を人に見せるためにまとめたものをいいます。
私が営業した先からは100%求められました。
「どんなことができるか分からない相手と契約なんてしないよなぁ。」と、考えればそうもなりますよね。

しかし、ここで問題があります。
それは、サイト制作をしたことがない人に、サイト制作を頼む人がいないことです。

ネットで調べると、初めてのサイト制作の受注方法は、
➀知人のサイトを作る
➁クラウドワークス
③ランサーズ
④紹介会社に登録する
などなどありますが、➁~④はお勧めしません。
結局のところ過去の実績・ポートフォリオの提出を求められるからです。

私の場合は➀知人のサイトを作るから始めました。
誰かサイトを欲している人はいないか、声をかけていると運良く友人の一人が「サイトを作ってもいいよ。」と言ってくれました。
内容は、
・Wordpress
・ブログサイト
・ページ数:8ページ(トップページ、下層ページ7枚、ブログ機能、メール機能付き)
・料金:1万円

上記内容をたった1万円で引き受けましたが、決して安いとは思いません。
その考えは今でも変わりません。
むしろ「ありがとう」とこちらが言いたいぐらいだからです。
なぜなら実績が1つあるかどうかで今後の活動の成長の仕方が大きく変わったと、今の私は実感しているからです。

もし、「サイトを作ってもいいよ。」という人が出てこなければ、ここまでの学習の中で作成したサイトをブラッシュアップしましょう。
では実際にサイトを制作しながら学習するため、読み終えた時点でサイトができあがっています。
それの写真を換えたり、文字色・背景色を変更するなどして、より見栄えするサイトに仕上げ、実績の1つにしてしまいましょう。

そして、ここから辛抱と面白いの並が交互にやって来ます。
次に挑戦するのは「ココナラ」です。
ココナラは誰でもサービスを出品できるサービスです。
私はココナラで30万円以上稼ぐことができました。
そして、ココナラの素晴らしい点は以下です。
・既に集客されている
・自分で価格設定ができる
・稼げる
・実績を作れる

ココナラには既にサイトを作りたいという人が集まっています。
0からお客さんを探す手間が省けることはとても助かります。
また、価格設定は自分で可能なため、最初は最低価格で出品しておきましょう。
ただし、ただ単に最低価格で出品しているとお客さんからしたら、
「こんなに安い人に頼んで大丈夫かな?」と不審に思われてしまいます。
それを防ぐためにサービス内容やタイトルに、
「ココナラ歴が浅いため、今だけ特別価格で対応中」と書いておくといいです。
実際に私もこの方法で仕事をもらいました。
そして、ココナラ最大のメリットは「稼げること」!
ではなく、
「実績を作れること」です!!!
単価は低いものの、初心者が制作実績を作れる環境が整っています。
私の場合は1ヶ月以内に初受注することができました。


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4.【営業(※営業不要化の為の)】

このnoteの肝である営業不要化の為の営業についてお話しします。
営業不要化の為には、営業先がとても重要になってきます。
結論をいうと「制作会社」に営業をかけます。
そして、制作会社の中でも、「コーダー募集案件」が熱いです。
なぜならコーディング案件はかなりの量があり、仕事が途切れることがないからです。
実際、私が契約した会社も1つの案件が終わると直ぐに「こっちもお願い。」といった様に、次から次へと仕事がやってきます。
忙しいのがちょっと難点ですが、仕事を欲しがっていた私としては贅沢すぎる悩みだと考え、有り難く仕事を頂戴しております。

具体的な行動の仕方は、
・Googleで「制作会社 + コーダー、継続、在宅、リモート」で検索、応募
・Indeedでも同じワードで検索、応募
・クラウドワークスで継続案件を検索、応募

こういった行動を毎日します。

そして、ここで大切な事は「不採用は当たり前」と思っておくことです。
私は毎日最低10件は応募をかけて(1日か2日は辛くて休みましたが…)、契約するまでに1ヶ月ほどかかっています。
単純計算で300件近くの応募をしているということです。
逆に言うと300件近く「断られている」ということでもあります。

この断られた数が多いのか、本当は少ないのか分かりません。
ただ、「不採用は当たり前」という前提のもとドンドン応募をかけていきましょう。

そして2つ、私が営業の時に大切にしていたことがあります。
それは、
・なぜ今回採用されなかったかを聞くこと
・断られたとしても「ありがとうございました。」で終わること

不採用になった理由を聞くことで今回の経験を次回の応募に活かすことができます。
実際、私の場合は「ポートフォリオの写真が綺麗じゃないから。」「今回はLP経験豊富な方を募集していたから。」などいった返事をもらい、一種のアドバイスとして受け取っていました。
そして、またどこでご縁をいただけるかも分からないので、不採用メールを受け取っても必ず返事をします。
内容も「この度はお時間を割いて検討していただき、誠にありがとうございました。またお役に立てるときがありましたらお気軽にお声がけ下さい。」といって「感謝」で締めくくるようにしましょう。
実際に、最初は採用されませんでいたが、後に12万円分の単発の案件を下さった方もみえました。


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5.【最後に】

以上が私の現在に至るまでの道のりです。
決してスマートな道だったとはいえません。
決して効率のいい勉強方法だったとはいえません。
何も知らないが故に遠回りを何度もしました。
何度も断られて「自分には無理だ。」「もうやめよう。」と思ったことも何度もあります。

そんな私だからこそ、最後のお伝えしたいことは、
「長い目で見る」です。

焦る気持ちは痛いほど分かります。
早く仕事が欲しい。
早く稼げるようになりたい。
早くサイトを作ってみたい。

しかし、焦ると技術も疎かになり、ストレスも溜まってしまいます。

学習を進めていると、何を言っているのか分からなくて挫けそうなときもあります。
そんな時は飛ばしてしまいましょう。
先に進んで知識を得てから振り返ると理解できたことは沢山ありました。

疲れたときは休んでしまいましょう。
「この努力が本当に報われるか?」といった感情から心を消耗して疲れてしまったとき、
私は思いきって一週間なにもしない時期を作ったりもしました。
すると不思議なことに、「サイトを作りたい」という意欲が再び湧くものです。

一番避けなければいけないことは、「諦めること」です。
「諦める」に比べたら「休む」選択をした方が絶対にいいです。

サイト制作初学者の方や受注の為に頑張って着る方は、
ぜひ直ぐに成功しようとするのではなく、
「1年後にできていればいいや。」
「もうちょっと先になってもいいから続けよう。」と、
長い目で見て、続けることを目的にしてみて下さい。

今やっていることは間違いではありません。
色々と書かせていただきましたが、実際のところ私も未熟者です。
一緒に頑張っていきましょう。

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