くれいち

キャラ掘り下げまとめ ~暮市解説~

過去にTwitterでやった
『いいねの数だけ誰も得しないうちの子の設定を呟いてそのツイートにいいねを貰ったら更に掘り下げていく』
のタグにて解説したもののまとめとおまけ語り。
暮市のまとめです。

【暮市】

現世でも異界でも和菓子屋さんをやっている青年。
なんてこった19歳149cm。
小さい身なりでデカイ刀を振り回す炎属性。

モチーフ:赤い鳥居

暮市アクスタ

①異界に来たきっかけ

4歳の頃、妖怪に助けられ異界に落ちてきた。
十夜と一花に一年ほど面倒を見てもらい、一花さんにめちゃくちゃ憧れる。
ので、口調とか武器が刀なところとかは結構似ている。
「アンタが強くなったら、本気の手合わせしようよ」
と言った約束を15年くらい覚えております。

15年前

暮市がねのくにに落ちてきた時、十夜と一花は十五~十六歳。
先に拾われていたここのつが姉貴分、二見が妹分となります。

②体質

もともと護り屋のお家に産まれているので幽霊妖怪とお友達。
退治屋の腕は死んだじーちゃんのおばけに色々叩き込まれたものです。
じーちゃんは幽霊になっても強かった。

③身長と和菓子屋のこと

身長が伸びないのはマジで異界とはなんの関係もないです。
特に何の問題もないので純粋に小さい!!!!!!
毎週月曜日の《彩》では暮市の和菓子が売られていたり、お客さんのお茶菓子になります。

暮市が表の世でやっている小さな和菓子屋 あかときや で作ってきたものを、裏の世にある《彩》の拠点に持ってきます。
ねのくにはあまり人間らしい食い物がないので、人間の皆は暮市のお菓子を楽しみにしているようです。

裏の世(ねのくに)は日付と時間の感覚があやふやなため、団員は暮市が来ることで「今日”表”では月曜日なんだ」「あれから一週間経ったんだ」と日付や曜日が分かります。

④家族

描きわけゲーム都家2

上にねーちゃん、下に妹がいる兄ちゃんです。みんな顔が似ている。
結構妹贔屓気味、《彩》の中で唯一表の世界に居を置いているので拠点にいることは多くないです。
主人公なのに。

都(みやこ)家のみんな。全員護り屋です。
暮市が女顔なのはこの血筋のせいです。

⑤連絡手段

ケータイを持っていない。連絡手段がない。
過去にらくらくホンを持っていたことがあるが水没させた。
《彩》の面々からすれば「そろそろ来るんじゃね?」という飯食いに来る野良猫感覚である。

⑥好きなものと弱いもの

パフェがすき。洋菓子が好き。そんな和菓子屋のお兄ちゃん。
しかし壊滅的にカタカナに弱い。
マカロンを「洋風もなか」といいエクレアを「チョコのいもむしみてーなやつ」と言う。
パフェはギリギリ「ぱふぇ」。


ぶっきらぼうですが人情厚く良い兄貴分、友人や家族がどんな立場になろうと大事にします。
あまり流されず真っすぐ自分の目で見て何事も判断するので食えない一面もあります。THE平熱主人公。

《彩》の登場人物の名前は数字がらみが多い中、何故暮市が数字ではないのかといいますと、

画像5

元々退治屋という別の作品で主人公をやっていたからです。
この退治屋の創作が”表”の世のお話になり、
彩さん家はスピンオフな感じで”裏”の世のお話として始めました。

一花に真っすぐな心を教わり、
害をなす者には容赦なく刃を向け、
十夜に多種多様な命との共存を教わり、
ここのつと二見に妹を可愛がることを教わり、
心優しい魔女の女の子に恋をした、
小さいヒーローって感じです。

暮市が表と裏を行ったり来たりして世界観を繋いでくれています。

暮市資料_2018

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