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5人に1人が経験?カンジダ症

昨日お仕事で「性器カンジダ症」の話題が出たので、noteでも書いてみます。

大正製薬さんのホームページによると、5人に1人が経験しているそうです。
これは多いのか少ないのか??

今、子宮筋腫の人が3人に1人らしいので、それよりはメジャーじゃないようですね。

膣カンジダは、常在菌であるカンジダ属の繁殖によっておこる性器の炎症です。
性行為で移行したカンジダ菌が繁殖したり(外因性感染)、
もともと膣内に常在していたカンジダが何らかの誘因により繁殖(内因性感染)したりして発症します。

保菌していても、症状が無い場合はカンジダ症とは診断されません。

内因性感染の発症過程は↓

①糖尿病・ステロイド服用・免疫抑制薬服用→免疫低下
②抗菌薬服用→ラクトバチルス属 (Lactobacillus) の減少
③妊婦→グリコーゲン増加

疲れやストレスなど抵抗力が落ちることで発症する、女性であれば誰にでも起こる可能性のある疾病です。
再発を繰り返しやすい疾病としても知られています。

症状としては:

・かゆみ
・おりものが酒かす状、ヨーグルト状
・悪臭あり

ありえないぐらいのかゆみや、おりものに異常が見られた場合は、すぐに婦人科を受診してくださいね。

実は私は過去に、風邪をひいて処方された抗生物質を飲んだことで発症したことがあります。
すごいかゆくて、じっとしていられません(苦笑)すぐに婦人科に行きました。

風邪で免疫力も低下している所に、上の②も重なったのでしょう。
(ちなみに私はその抗生剤にアレルギーがあるようで、別の時には全身に湿疹が出たこともあります。)

あ~それにしても免疫力、高めたいものです。





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