見出し画像

RSGT2019行ってきた ~1日目~


2019年もRegional Scrum Gathering® Tokyo(以下、RSGT)に参加しています。このエントリーはイベント1日目の参加レポートです。

RSGTとは?

スクラムというソフトウェア開発手法についての国内最大級のイベントです。

Regional Scrum Gathering® Tokyoは、スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。講演やワークショップ、そして参加者同士の交流を通じて、世界最前線の情報から日本の現場での工夫まで多くの知見を得られます。

※公式サイトより引用

なぜ参加?

僕は2018年に初めて参加しました。
まだスクラムについては勉強を始めたばかりだったのですが、かなり学びが多かったです。

思えば地獄のデイリースクラムのワークショップを体験し、社内でマネしてやってみたのが色々なワークショップを行う最初の一歩だった気がします。

スクラムの知識を深めるべく今年も参加する事にしました。プロポーサルも出したのですが、残念ながら落選したのでインプット重視です。

以下、僕が参加したセッションのメモです。

基調講演:Gabrielle Benefield - Outcome Delivery: delivering what matters

アウトカム(成果)を求めていくためのメビウスループの話。
僕は今までループの右側のアジャイル(素早く機能を作る)ことに重きを置いていたのだけど、Why?を出すためのデザイン思考も大事なのだということがとても勉強になりました。

講演内で紹介されていた↓のサイトが興味深いのでじっくり見てみようとおもいます。

メビウスループに使うプラクティスやツールが集まるサイト

お昼

まい泉のお弁当、おいしかったです。

チームワークの会社で最高のプロダクトを目指すチームができるまで -強くてスケールするチームの作り方-

自己流の限界というのはとてもわかりますね。自分のチームを客観的に見ようと思っても、自分の中にある引き出し以上のことは出てきません。
外部のフィードバックは重要ですし、されていくべきだなと思いました。

Takuo Doi - 行動分析学に基づくScrumの導入

行動分析学自体を知ってはいたけど、スクラムに活かしていくという発想はありませんでした。有用かつ実践的だと思うので過去に読んだ本を見直してみようと思います。

Mitsuyuki Shiiba - ちゃんとやってるのになんかうまくいかないスクラムからの脱出

基本を丁寧にやっていくことの大切さを再認識しました。手書きのスライドがとても良い!

kyon_mm - 超Scrum入門〜未完成フラクタルと15minSprint〜


とても学びが多いセッションでした。
・目的のない行動が生き生きすることや美しさに必要
・フラクタル構造
・Krebs Cycle of Creativity
などなど。
自分ではたどり着けないであろう知識を得ることが出来たので、お話を聞けてとても良かったです。

-----

様々な観点のお話を聞けてとても勉強になりました。休憩時間やネットワーキングでは色々な方とお話もでき、大満足な一日でした。

2日目も興味深いセッションが盛りだくさんなのですが、前回同様にワークショップ中心の参加にしようかと思っています。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?