ダイヤモンドのような生き方がいい。

焼き菓子を仕事にして

約10年が経ちました。

どういうわけか

追求すればするほど

ベーキングパウダーはなくても

たまご、バター、さとう、薄力粉のみで

パウンドケーキもマフィンも膨らんでおいしく焼けちゃう。

精製されたグラニュー糖を使わなくっても

黒糖やキビ糖でも

キメの細かいきれいなメレンゲが出来る。

そして

なんだかんだと

付け加えないほうが

その素材が生き生きしていて

おいしい感動を覚える。

その感動が。

心に、身に、なる。

そんな菓子を必要な人に

素直にそぼくに届けたい。

だから

焼き菓子屋 そぼくな。です。

なにが言いたいか。っていうと

あれも必要!これも必要!と

教えられた、

着飾った

その事柄やもの事は

実は、

ただの重り、、。だったりする。

実は、なくても成り立つことができる。

実は、付け加えないままのほうが、

輝くことができる。


これは焼き菓子を

焼くうえでだけではなく

人生でも生きていくうえで

起こる事柄すべてにとって、

同じことだと思うのだ。

付け加える、のではなくて、

ダイヤモンドのように

ヤスリにかけて

そぎ落とし

磨いて、磨いて

本質を追求していく。

本質をまとう、ほうが

私は好きだし

そう、ありたいな。

と最近思います。

読んでくれてありがとう。

焼き菓子屋 そぼくな。

ゆ季




いつも、ありがとうございます。