2019年 9月8日 ルヴァンカップ準々決勝 第2戦 FC東京vsガンバ大阪

第1戦のレポートは↓からどうぞ。

第2戦は2-1でFC東京が勝利しましたが、2試合トータルスコア2-2。
アウェーゴールの差でガンバ大阪の準決勝進出が決まりました。


まず、台風15号の影響によりキックオフ時間が18:00から16:30に変更になりました。
皆さまお住まいの地域の被害はありませんでしたか?
関係各所にお見舞い申し上げます。

話を戻します。
この試合も簡単に振り返りたいと思います。

メイントピックは3点です。
①立ち上がりのチャンスを決め切れず、CBのミスから2失点
②アウェーゴールの価値
③試合全体的にも低い水準で課題が多い

まず①から。
キックオフ早々はFC東京が勢いを持って攻めてきましたが、
徐々にガンバ大阪は押し返し、何度もチャンスを作りました。
ゴール前でのFKのシーンもありましたが、遠藤がそれを決め切ることができません。もったいない。
アウェーゴールを1点でも取れればかなり優位に試合を進めることもできたでしょうが、菅沼、三浦の簡単なミスからディエゴオリベイラに先制点を許します(前半20分)。
菅沼のミスはポカミスなので、まぁ次は無いように期待するしかありません。むしろ周りの声かけ1つでスローインに逃げることもできたと思います。
一方、三浦はすぐにそのカバーに入ることはできなかったのでしょうか?
三浦がボールにチャレンジしなかった故に、東口が前に出る羽目になり、シュートは股下を抜けました。
ゴールネットが揺れたあと、遅れてスライディングをした井手口が不満気に三浦に意思表示をしていたのが印象的でした。

2失点目は67分。
ハーフウェイライン辺りでボールを持つ高萩にプレスがかからず、簡単に裏にロングパスが通ります。
田川との駆け引きに負けた三浦は簡単に入れ替わられます。
そこで菅沼、ディエゴオリベイラの2人をすり抜け、田川は東口との1vs1。
慌てることなく、左足で流し込みました。

なぜ高萩にプレスがかからなかったのでしょうか?
なぜ三浦は簡単に裏を取られたのでしょうか?
ミスミスが続くと当然失点に繋がります。もったいない。

この時点で2試合合計で2-1。FC東京が優位に立ちました。

やっと②です。
アデミウソンが投入され、攻める意思表示がされました。
そうです。アウェーゴールを1つ奪えれば勝ち抜けるのです。
それを忘れてはいけません。
歓喜は75分にやってきました。
右サイド宇佐美のクロスにパトリックが頭で合わせてゲットゴール。
第1戦、無失点で凌いだ価値が出ました。

最後③です。
結局残り15分間はバタバタしましたが、追加点は許さず2-1で終了。
ガンバ大阪が準決勝に駒を進めました。
①と②のまとめになってしまいますけども、
決めるところで決め切れなかった ミスから簡単に失点した
この2つに尽きると思います。

そういう意味で、拙い90分の試合運びだったように感じます。
まだまだ課題は山積みです。
勝ち抜けたからといって呑気に喜べるような試合ではなかったのではないでしょうか?

画像1

準決勝はコンサドーレ札幌との対戦です。
直前のリーグ戦もコンサドーレ札幌と対戦するので、3試合連続で対戦することになりました。総力戦です。

長くなってしまい申し訳ありません。
お読みいただきありがとうございます。

以上です。

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