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【各回30名限定】『世界レベルのGKコーチ』ジョアン・ミレッ氏のGK講座【動画配信】

スペインのトップチーム、トップレベルのクラブからオファーを断り続け、人口1.5万人のゲルニカを「GK製造工場」と言わしめた世界レベルのGKコーチ、ジョアン・ミレッ氏をスペインから呼び、GK講座を開催します!
※現地参加については抽選となりましたのでお申込は締め切りました!録画した映像の動画配信による受講は引き続き受け付けております!


サッカーは多くのゴールを決め、ゴールを守れば、勝つスポーツ。

そう考えた時、

「ゴールを奪う、守るための最も重要なGK(の弱点)を分析できない」ということの損失


は計り知れない。

普段からサッカーに関わられている方ならこれまで何度も、90分良いサッカーをしてるのに最後は負ける、試合を見たことがあると思います。

誤解を恐れずに言えば、その大きな要因の1つはGK、つまりGK指導・分析レベルの不足によるものでしょう。
(予防的カバーリングなども当然重要ですが、一瞬の油断でぶち破られたら最後はGKのみ。そういうエラーに対する備えをするのは絶対必要ですよね)


先日のアジア杯サウジアラビア戦、サウジは日本に対して76%のボール支配率を誇りました。日本は24%程度しかボールを持てず。しかし結果はみなさんご存知の通り。

実はセットプレー時におけるサウジGKの守り方を見れば、弱点は明らか。
案の定、日本はセットプレーで得点を決めて1-0で勝利しました。

このように、流れの中でのプレーはもちろんのこと、セットプレー時のGK分析もかなり重要です。

例えばみなさん、次の試合に向けてセットプレー練習メニューを組む際、そこに相手GKの特徴は考慮されていますか?
相手GKの弱点がわかれば、その弱点を突くために、どこにボールを入れ、そこでフリーでシュートを打てるように、セットプレーの設計の指針が立ちます。
相手GKという弱点分析なしに、どう練習メニューを組むのでしょうか?

またプレーの優先度も見えてくるでしょう。
例えばセットプレー時の相手GKに大きな弱点があり、しかしこちらはボールを支配する実力がない。
そうした時に、アタッキングサードではリスクを冒しすぎずゴールを狙う。でも狙う際にも、最悪FKやCKを数多く獲得できる形での狙い方に設計しておく。

そんな形での得点率上昇とリスクマネジメントによる勝率UPもあり得るでしょう。

今わかりやすくセットプレーの話をしましたが、流れの中でのプレーに弱点があれば、それも同様に考えられるはずです。

みなさんのチームにGK指導・分析力がなく、相手チームにGK指導・分析力がある場合を思うと、怖くないですか?

そして自身のチームにGK指導・分析力があれば、大きな力になると思いません?

しかし現状、なかなか日本ではGK指導のメソッドが浸透していません。

現在GKコーチの方、
・GKに習得させるべき技術の順番の基準を持ってますか?
・指導しているGKに、全て論理的に説明できますか?
・日本人でも世界に通用するGKになれる方法を知りたくないですか?

そして指導者の方、
・GKの指導をなんとなくしてしまってませんか?
・GKのことはGKコーチに任せてしまっており、その箱の中がブラックボックス化してませんか?
ブラックボックス化していることで、GKコーチとしてのスキルアップをすることなくノウノウと過ごしていることも多々あると聞きます。
失点した際にGKコーチに「なぜ?」と聞いた際に、「いや何度指導してもできないんですよあいつ(GK)」などと言われることはありませんか?

そんな状況で、フィールドプレーヤーへの指導は頑張っているのに、結局失点が多くて負けてしまう…僕なら絶対嫌です。本当に。

本来は理想のGKを定め、現状のGKのスキルなどを分析し、そのギャップを埋めるためにトレーニングをしなければいけない。

しかし日本ではまだまだGKの指導という部分において、世界からかなり遅れている状況だと言っていいでしょう。

…と言われていますが、実は世界的にもGKの技術についてはまだまだ改善の余地があるのです。分析をしていくと「たまたま能力のお陰で止められていて、論理的ではないので、再現性がない」とジョアンは話しています。

これを聞いた時は正直驚きました。
つまり技術の重要性、順番に先に気づいて改善を続けられるコーチがいることで、日本も今よりももっとGKレベルを上げることができるのです。

そこでついに日本サッカー界の大課題であるGKのレベルアップに向け、今回、長きに渡る話し合いの末、私が主宰するFIゼミ主催、そして前回試合分析セミナーも実施していただいた倉本さん特別協力のもと、超スペシャルな、知る人ぞ知るGKコーチであるジョアン・ミレッ氏によるGK講座開催となりました。

ジョアンは日本に来る前、わずか人口1万5000人のゲルニカという町から毎年アスレチック・ビルバオの育成へGKが引き抜かれる現象が引き起こしていた張本人。
人口の半分が男性だとすると7500人。そのうちGKをやる子供はたった少しのはずです。にも関わらずジョアンが教えると必ず上手くなるので、次々と引き抜かれる。そんなゲルニカは「GK製造工場」と呼ばれていたそうです。

倉本さんがスペインでジョアンから学んだ際には凄すぎて、他のGKコーチと圧倒的に違いを感じたそうです。

そして縁あって日本に「ジョアンのメソッドを残したい!」という倉本さんのわがままにジョアンが賛同し、日本で仕事をすることになりました。

その後、湘南の育成部門を経て、ジョアン・ミレッ氏は、昨シーズンFC東京でGKコーチをされており、林や大久保といったGKを飛躍的に成長させ、FC東京の順位を引き上げることに大きく貢献しました。

参考までに、林選手のインタビュー記事を貼っておきます。いかに彼がジョアンの指導を素晴らしいと感じているか、わかると思います。


またFC東京でGKコーチをする前、ジョアンが実施した講習会では動画配信を行うことはありませんでしたが、今回倉本さんのおかげもあり、奇跡的に動画配信もさせてもらえることになりました!
振り返れるって超大事だと思うので、実現できたことに倉本さんとジョアンへ感謝!

また通訳大丈夫なの…?とご心配の方がいるかと思いますが、今回彼と長年の仲間である倉本さんに通訳をしていただきますので、ご安心ください。

というわけでFIゼミ主催セミナーも、ついに欧州から講師を招く初の回となりました。私自身非常に楽しみです。

セミナーの開催概要

2/23(土):18:00〜21:00 <GKのプレー分析>
内容:ゴールシーンを中心に、GKのプレーを分析する内容になります。
どうやら聞くところによると、1つのゴールシーンで30分近く話しかねないようです。面白いこと間違いなし。役に立つこと間違いなしです。
場所:東京駅近くのセミナールーム(後日詳細場所ご案内)
現地参加定員:30名限定(希望多数の場合は抽選)

・2/25(月):18:00〜21:00 <GKとは、GKを教えることとは>
内容:こちらはより主にGKコーチ、指導者に向けた内容になります。
ジョアンがGKをどう捉えているか。そしてGKを教えることとはどういうことなのか。どういう要素を身につけさせる必要があり、どの年代のGKに、どのような順番で指導していかなければいけないのか。
GK指導の本質に迫っていく内容です。
場所:東京駅近くのセミナールーム(後日詳細場所ご案内)
現地参加定員:30名限定(希望多数の場合は抽選)

※両セミナーは内容が異なります。当日セミナーを録画したもの動画配信しますので、遠方の方もぜひお申込みください。(もちろん現地参加者にも動画配信します)
※現地参加希望多数で抽選となった場合、抽選発表はお支払い手続き終了後となりますが、落選した方には動画配信をします。そのため落選した場合にもキャンセルはない、とご認識ください。動画配信が通常で、現地開催は抽選で通ればラッキー、という形でご理解お願いします。

料金

FIゼミに所属されている方
・2/23、25の2講座セット:16000円
・2/23の1講座のみ:8000円
・2/25の1講座のみ:9000円
※月額500円のFIゼミの詳細はこちら。セミナー申込と同時加入も可能です。

FIゼミに所属されていない方
・2/23、25の2講座セット:18000円
・2/23の1講座のみ:9000円
・2/25の1講座のみ:10000円

セミナーの申込方法

下記フォームから申込いただいた後、ご記入いただいたメールアドレス宛にお支払い手続きのご連絡をいたします。

GK指導、分析レベルを上げ、日本サッカーをレベルアップしましょう!

お支払いには日本国内で発行されているVisaもしくはMasterCardのクレジットカード、もしくはコンビニ決済をご利用いただけます。
※Visa/MasterCardのロゴがついていても、発行会社によっては一部ご利用できないものもございます。
※コンビニ決済の場合、手数料が別途200円かかります。
その他、ご質問等ございましたら、
Football Insight事務局
footballinsight.info@gmail.com
までご連絡ください。
(迅速な対応は難しいかもしれない点だけご了承ください。)
※応募フォームの登録情報に関する利用目的について
応募者は以下の利用目的に同意できる場合にのみ、申込するものとします。
(1)電子メールによるメールマガジンや広告等の配信
(2)その他、マーケティング活動に関わる活用

サポートありがとうございます。ただ、もしよければそのお金で育成環境の改善、試合分析の勉強、ご自身の指導・選手としての向上などに使ってもらえたら日本サッカー界のレベルアップに繋がりますし、嬉しいです。