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行って来ました。教育総合展。生成AIは教育現場でどう使われているか?

TV、新聞等の各種メディアでは、「学生が
AIに答えを聞いて、回答を出す!良くない」
と負の側面の報道が大半ですが、実際は
どうなんだろうと思い、教育総合展に行き、
各種セミナーを聴講、展示を見てきました。

先端的に生成AIを活用されている先生方は、
先進企業同様に、この機会をチャンスと
捉えて、生徒さんを巻き込んで、有意義な
活用法の開発に取り組んでおられました。

低学年の小学生は、ChatGPTが出した回答に、
「何でこんな答えになるの?」と、率直に
質問するそうです。生成AIは、素直な小学生
には勝てない! 「便利になった!」
「仕事が楽になった!」と喜んでいるのは、
私を含めて大人だけかもしれません。

教育展での生成AI活用の気づきは、
AIの回答でも「鵜呑みにしない!」でした。

また、生成AIを教育現場で先進的に取り
組んでいる県は、秋田県ということで、
東京、大阪等の大都市圏が有利ということ
でないことが、AI活用では言えるという
ことです。

弊社がこれまでの取り組んできたSNS活用
もそうでしたが、日本のマスコミのように
負の側面ばかり、心配、強調するのではく、
学校、先生、生徒も積極的に生成AIを活用
していく、自分達に有効なサポートをして
くれる、優秀な相談相手(助手)に育て
上げることではないかと思います。

(2024.5.18 Vol.79)

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