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マイナンバーカードのトラブルが止まらない! 政府のDXは大丈夫?

マイナンバーカードのトラブルが止まらない。
特にマイナンバーカードと健康保険証を
一体化した「マイナ保険証」で、別人の
情報が誤ってひも付け登録されてしまった
ものが次から次へ発見されている。

政府の「マイナンバー情報総合点検本部」
によると、自治体や健康組合などの登録
作業時ミスが発生したと発表されている
のだが、新聞報道によると、こんな大事な
作業の基本的なマニュアルが無く、各機関
ごとにやり方もバラバラとのこと。これでは
誤登録が発生するのも当然のこと。

何でこんな非常識なことが起こるのか?

発注者の政府(厚生労働省)が、
詳細なシステム仕様書を作成することなく、
それも含めて全て「ITゼネコン」と言われる
日本の大手システム会社、NTTコミュニケー
ションズ、日立製作所、NEC、NTTデータ、
富士通に丸投げしているようです。
これら大手企業も、詳細な仕様書の
検討、作成も含めて下請け企業、孫
請け企業に押し付けしていっているので、
マイナンバーカードのトラブルが止まらない
のは当然でしょう!!

企業内でDX(デジタルトランスフォーメー
ション)の推進も数年前から提唱され
てきましたが、マイナンバーカードを代表と
する政府の悪しきDXを反面教師として、

1)何のためにDXをやるのか?
  目的を明確にする。

2)1)をすることによって、
  どんな改善、効果が得られるのか?

3)責任者、担当者を選任する。

4)内製する場合には、プロジェクト
  マネジメントをしっかりとする。
  外部委託する場合には、仕様書等
  をきちっと作成して依頼する。

5)DX導入前と導入後の効果を
  比較分析する。

こんな当たり前のことが出来ない国、
企業になってしまっているようです。

お~~怖わ!!

DXが進まなかった場合、年間12兆円
とも言われる経済損失が発生する
「2025年の崖」に、既に片足が落ちて
しまっているのではないでしょうか?

(2023.8.8 Vol.53)

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