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いよいよ日本でも始まった生成AIよって「仕事が奪われた!」

オックスフォード大学のマイケル・オズ
ボーン博士らが2014年に発表した論文
『雇用の未来(The Future of
Employment)』によると、2034までに
人類の仕事の約5割がAIないしは機械に
よって代替され、消滅すると予測して
いました。
当時は「特別なスキルを必要としない
低賃金の労働者(ブルーカラー)」が
影響を最も受けると言われていました。

では、生成AIが登場した2023年現在、
広く共有されている主張は、
「高学歴で高いスキルを身につけた
高収入の専門家(ホワイトカラー)」
が、影響を受ける可能性が高いとされ
ています。

2023年、OpenAI社とペンシルべニア
大学との共同論文”GPTs are GPTs”
によると、AIの影響を受けやすい職業
として、
・通訳、翻訳者
・税理士、会計士
・保険会社、証券会社の社員
・記者、ジャーナリスト
・グラフィックデザイナー 等など

影響を受けにくいとされる職業は、
体を動かす肉体労働者(ブルーカラー)
となっています。

影響を受けやすい職業の中に、私の
仕事であるコンサルタントという明記
はありませんが、コンサルタントも
専門知識を必要とするので、AIの影響
を受けると思います。

読者の皆さんのお仕事は、AIの影響を
受ける職業でしょうか?
もし、受ける可能性が高い職業であれ
ば、対策を立てていますでしょうか?

生成AIの技術の進歩はめざましく、
思っている以上のスピートで、各種
職業に浸食していくと思います。

「敵を知り、己を知れば、百戦して
 殆(あや)うからず」 『孫子』

と言うことで、私は、ChatGTPの学校に
入校して、敵を知ることから始めました。

(2024.2.8 Vol.69)

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