アマプラやネトフリで観たけれど感想を書いていなかった映画について簡単に。

・ティル・デス

面白くなくはないのだけれど、ちょっといけすかないなぁ、というのが正直な感想。
何というか、やたら気取ってるんだよね。アクションにしろサスペンスにしろホラーにしろミステリにしろ、気取った演出が鼻につく映画は好みじゃない。
例えば、下町のラーメン屋に入って食券の前で「アメックスは使えるかな？」って訊いてるようなもん、というか。
とにかく、カッコつけるならせめて無理のないプロットでやってほしい。作中の計画はあまりにも杜撰だし、ツッコミどころが多すぎる。

・名探偵コナン劇場版「14番目の標的」

名探偵コナンシリーズの劇場版第二作。
もう何度も観ているけれど、ネトフリで配信されていたので、久しぶりに観た。
キャスティングで誰が犯人か分かってしまうのが残念。当時、映画館で観ながら、どう考えてもこの人だろうなぁ、と思ったら、案の定（笑）
劇場版第一作に比べるとちょっと地味かな。面白いけれどさ。

・名探偵コナン劇場版「世紀末の魔術師」

名探偵コナンシリーズの劇場版第三作。
主題歌がB'zの「ONE」なので、けっこう思い出深い作品。何度も観ているけれど、ネトフリで配信されていたので久しぶりに観た。
近年の劇場版ではあまり観ない展開だけれど、コナン君と犯人がタイマンはる場面が好き。どうしても近年の劇場版はクライマックスをアクションに全振りしてしまい、探偵と犯人のタイマン勝負が無くて残念なんだよね。舐めてたガキが名探偵でした、というカタルシスが欲しい。

そんな感じで、今回はこの辺で。