闇の中で純白の光を放つ生き物。

孤独。
自分を出すのが怖い。
人前で呼吸をするのが怖い。
店員と対応するのも怖い。
電車で隣の人にどう思われてるか怖い。

自分に落ち度は全く無いのに堂々と出来ない。
何も悪い事をしてないのに怒られたり故意に危害を加えられる事もあるからだ。

「不可抗力だったんだよ。」

トラウマが理屈で解決したら苦労はない。
体が勝手に反応するのだ。
自殺しようとしている体に
「死んではいけない」
と説得し続けているようなものだ。
毎日。

その深刻さを解ってくれる人が周りに居た事がなかった。
解って貰えるように説明する能力がなかった。

その孤独と苦しみは、解る人にしか解らない。
解ったとしても自分の力の範囲内で出来る事しか出来ないし、やってはいけないのだ。
「自己犠牲」という「自己満足」に終わる。


家族が居ても、
友達が居ても、
ひとり。
人に愛着を持ちようがない。
それなのに

『自分一人が可哀想だと思ったら大間違いだ。
こんなにしてやってる私の気持ちが解らないの?
あんたは自分の事しか考えてない』

そう言われ何も言い返せない孤独。
孤独に孤独がまとわりつき
深海まで沈んでいく。


海の上からキラキラ照らす太陽は、
水面に自分の顔が映っただけで満足してしまう。

太陽とは、私の事ですよ。
誰の事でもなくまさに私の事なんですよ。

深海まで届く光になれなくてごめんね。
って思う事が良くある。
可哀想で、気になるの。

海の底にはきっと、
一瞬の光も浴びた事の無い純白の生き物が居るのです。
こんなに気になるって事は確実に居る。
絶対に居る。

誰一人見たこと無い。
誰にも見向きもされず
誰とも張り合わず
重い暗闇の中で生きる純白の生き物。

この世で一番美しいような気がしてしまう。
光の私よりも。

私の力も借りずに
闇の中で純白の光を放つ生き物。

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日常の話

ささやかな趣味、日常。ふと思った事。考えた事。 ひとりでも友達とでも外食が好き。ファミレスでも良い。 ひとりでも友達とでもファミレスや珈琲店に何時間も居座る。 ひとりカラオケ、街歩き。 普段はそんな感じに過ごしています。 暇な時間がないとダメ。 独りの...
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