自己満足劇場

『柳井さんごめんなさい』とか
『柳井さんあいさつしてごめんなさい』とか、
泣きそうな顔で何度も謝ってくる人がいるんです。

それで私、とうとうブチ切れました。

『私が悪いんですごめんなさい』
つっても、本当は自分が悪いだなんて全然思ってない。
本音は
『私の何が悪いのよお』

『私を無視しないで』
でしょうが。

いつも誠実丁寧馬鹿正直に私にあいさつしてくれるんです。その人。

“ちゃんとしてる私”を押し付けてくるナルシストな人にしか私は思えなくて。
面倒臭さや不快感感じるようになっちゃった。
やってらんないよ。

その人に無視されてるのは私なんですよ。
私の気持ちガン無視なんですよ。面白くないよね。

私はあいさつも言葉を返すのも苦しくなって来て無視するようになったんです。
関わりたくないから距離を取ったわけ。
説明しても無駄だろうし。

その人、悲劇のヒロイン願望があるらしくて
自分のその願望を満たす為に私に意地悪な役をやらせたがるんです。
その手の自己満足劇場に巻き込まれるの私、凄く嫌で。

その人、被害者役が上手いんですよ。
騙される人多いでしょうね。腹立ちますよ。

私のほうがもっと上手いし、ハイレベルで巧妙ですけどね。
無意識の更に奥。スピリチュアルレベルの悲劇役者なんで。
狂ってる人になんか負けませんよ。

『あの人は正常じゃないし、そこまで考えてやってないのでは?』
ええ。計算してやってないでしょうね。
本能でやってるんでしょうね。
どちらにしてもあの人の願望に巻き込まれて嫌な役をやる訳にはいきません。


『柳井さん、私が悪いんです。ごめんなさい。私はもうすぐ退院しますが、心残りが無いようにと思って、謝ります。』
って言われたから、

「謝らなくていいです」
「私が悪者でいいですから、私に構わないでください」
って言いました。

そしたらそいつ、
『!!美しい心を踏みにじられた私…。』
みたいな顔してました。

バーカ。大根。


こうして、いつも食事をするテーブルで喧嘩したのですが、
他のテーブルへ移ろうにも、私は既に4人とトラブっているので、行くテーブルがもう無い。

食堂ではなく別室で食べる許可を得ました。

でも、ちゃんと見てる人は見てますね。
『柳井さんはいつも上手に(彼女)を避けてくれてたよね。』
そうです。仕掛けてくるのはアイツのほうです。悪いのはアイツです。

勝ったな。私。

今回は私の自己満足劇場が勝ちました。

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