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黴恐怖症。(潔癖症ではない)

風呂場や水回り系の黴はそんな怖くないんですよ。
『ぬるっ』とか『じとっ』てのは。

「ああハイハイ」って聞き流しちゃう感じ。
あんま汚いと掃除するけど。

今日ね、実家行ったら、洗ってシンクの横に置いてある菜箸が黴てたんです。
菜箸の先に刻まれた溝から

『ボッ。』
て。

爆風のある黴だったんですよ。

もうこの菜箸駄目ですよね。
散々内部荒らされた挙げ句の、とどめの
『ボッ。』
ですよ。

前にパン粉が黴てた時も凄かったな。
青ざめた顔してんの。袋が。
すげえ不気味。
「お母さん…」って言ったら『ああ、これか』つって捨ててくれた。




二十歳の頃一人暮らししてた時ね
あんま自炊してなくて。

「冷蔵庫に 半分に切った玉ねぎがあったな。あれ使ってなんか作るか。」

そう思って玉ねぎ見たら

『ボフッ』
ってなってたんですよ。
結構な爆風で。
溜め込んだ怒りが爆発してました。

私泣いちゃって。
どうしよう。どうしよう。どうしたら。
って一時間位泣いて。
困った末、
その頃から依存してた電話相談に電話したんですよ。泣きながら。

『どれくらい放っといたんですか?』

「解らない…。一?二週間?それくらいでしょうか…。」

私は「怖い」と散々ごねた後
勇気を出して冷蔵庫を開け、紙かビニールで「ゴソッ!」と覆い、一気に捨てました。

「もう自炊はしない事にします…。」
『そのほうが良いですね。』




あれから二十年。

生ゴミやビニールゴミは小まめに捨ててます。

もうあんな事が起こらないよう、今日私は、腐らない食材を買ってきました。

二十歳の頃。カッコ付けてても怖いものはあった。

なんであんなに怖いんだろう。
黴の写真見るだけでも「ビクッ」てなる。
アートな感じの拡大写真も駄目。
かすみ草と何が違うんだろう。

きのこ好きできのこ図鑑見たりするけど、小さくて細かい系のきのこは嫌。

大きいきのこから小さいきのこに移行する間に何かが起こるらしい。

しめじ触りたくない。えのきも嫌。
ほぐしたくない。
最近しいたけも駄目になった。
触って包丁入れたくない。
マジで。

料理されてるやつは死んでるから平気。
マジで。
黴が育てたワインもチーズも納豆も平気。むしろ好き。


小室哲哉の魚恐怖症に近いものがある。
オムライスの上のケチャップの線が
偶然魚の形みたくなってるだけで嫌。とか。

あれはネタではなくて本当だと思う。



おっと、これも。
農家に勤めてた時、きゅうりが黴たまま、なってるのをよく見掛けてたんですよ。
二十代後半の頃。

あれは、ああいうものだと思って仕事出来てましたね。

克服した…?
するわけないじゃん。
スーパーでたまに黴た野菜見かけると未だに“ビクゥッ”となる。

食材買い溜めするのは嫌です。

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柳井理恵【理十恵】

ライター・トランスジェンダー。スピリチュアルカウンセラー。電話占い十分千円~。お申し込みはFacebookからお願いします。 一番カッコ良い悲劇のヒロイン・孤独のヒーローはこの私です。 普通の薬じゃ効かない人向け。 合わなかったら読まないでください。 苦情は受け付けません。

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