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『コロナ』を通じて考えされられること。

こんにちは。

東京 自由が丘で美容師をしております添田です。

ただただ今思う事をつづらせていただきます。

今年の2月の終わりくらいまでは他国のことくらいにしか捉えてなかったコロナ。

どんどん日本でも広まっていき今やwithコロナなんてことになっておりますが。。。

美容師の方ならお解りだと思うのですが、一年のなかでも3月はとても気合いの入る月。イベント前の繁忙期です。

卒園式、卒業式、入園式、入学式、入社式などなど。

大切なお客様の新たな門出にヘアスタイルを通じて寄り添えることは美容師以前に人としてとても幸せなことで、年明けからとても気合いがはいってました。

しかし、時はすでにコロナ。

例年の半分以下の忙しさになってしまいました。

世界がロックダウンしていくさなか日本でも各SNSからの情報でロックダウンのウワサが流れ「この先どうなってしまうの!?」と多くの人が先の見えない不安でいっぱいな気持ちになりました。

スーパーやドラッグストアに群がる人。我先にと買い占めに走る人。どうしても、極限状態(精神的に)なってしまうと人に優しくするのが難しくなるし、イライラしてしまいます。

会社は休みになってしまうし、売り上げは激減だし、このタイミングで会えると思っていたお客様に会えないし、やりきれない思いと、こんな状況だからしょうがないよねぇーと自分に言い聞かせている狭間で「あぁーーーっ!もぅっ!!!」と自分もイライラしてました。

まだまだお客様の足取りが重いのが現状ではありますが、そんな中、来ていただけるお客様には

「勇気を出して1ヶ月ぶりに電車に乗ってきたよ!」

とか

「こんな時期に来ちゃってごめんね。。。でももう限界!髪をキレイにして!」

とか

「長い外出自粛で気持ちまで塞ぎこんでたけど、髪やってもらえて気持ちも!肩まで軽くなった♪」

とか言っていただけて、こんな極限な状況なのに、いやこんな極限な状況だからこそ、必要とされていて

「本当に良い仕事させてもらってんなぁー」ってつくづく実感しました。

結果、テレビで得た知識やSNSで収集した情報をもとにコロナをあーだこーだ言ったところで、何も状況は変わらないし、変えられない。

僕らができるのはヘアスタイルで人を笑顔にすること。

それしかないし、それでしか救われないなと。

つくづく実感させられる今日この頃です。

ただただ思うことを綴らせていただきました。最後まで読んでくださってありがとうございました😊

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