はじめに

みなさんこんにちは。ソエジです。
まずは皆さん、Act4お疲れさまでした。最高のライブでしたね。

そして今回、数多くの気合の入った美しいフラスタが目を引きました。
かくいう私、ソエジもフラスタを出しました。
個人で。
「フラスタはみんなで出すもの」という固定概念をお持ちの皆さん。
フラスタは、個人でも出せます。

とはいえ、興味はあれど。
どのくらいお金がかかるのか。
どの時期から動き出して、何をすればいいのか。
わからなくて足踏みしている方も、いらっしゃるのではなかろうかと思います。

この記事では私、ソエジの実例を交えて紹介することで、
そのあたりの手掛かりになれればいいな、
あわよくば次の11thライブで素敵なフラスタがひとつでも増えればいいな、という記事です。
それでは、レッツゴー。

まずはざっくり全体から

表にしました。だいたいこんな感じ。

①いつから動き出した？

Act-4の例で言うと、ライブの日程が2/24(土)と2/25(日)。
今回は、2/23(金)【10時～16時】必着でフラスタの完成品を会場にお届けする必要がありました。（公式アナウンスより）

「フラスタっていつから動き出せばいいの？」という質問には
「日程と場所が発表されたらとりあえず」とか「公式からレギュレーションが出たらすぐ」というのが優等生の答えになるとは思います。
（公式からレギュレーションが発表されたのが11月28日）

一方で。

私がフラスタ作成を決めたのが1月初旬。
つまり年明けすぐ（1.5カ月前）から動き出した形になります。
ぶっちゃけクソ遅いです。
ただ、個人はこれくらい遅くても力技で間に合うよという例になるとも思うので、赤裸々に紹介しようと思います。

②具体的に何した？～やりとり開始まで

まず初めに、Sakaseru（フラワーギフト通販サイト）に登録し、お花屋さんを探すところから始めました。

これが1月5日。
Sakaseruに登録すると、フラワーデザイナーさんごとに作例や空き日程が表示されるので、この中から好みのデザイナーさんを選ぶ形になります。

私の場合、この時点で日程が埋まっているデザイナーさんも多かったです。
自分が動き出しがクソ遅かった、と言ったのはこれ。
ただ、幸いにもSideMフラスタを経験なされていたデザイナーさんが空いていたため、滑り込みでお願いしました。
これが1月8日。

Sakaseruは基本的に料金前払いでスタートします。（追加で払うこともできます）

1. フラワーデザイナーさんを選ぶ

2. オーダーシートに日程・講演概要・予算etc…必要事項を入力

3. 料金支払い

4. デザイナーさんとのやりとり開始

流れとしてはこんな感じ。
1/5～1/7の間に大慌てでデザインを練って、1/8に滑り込みで料金を支払ってやり取り開始、という感じでした。
予算に関しては、Sakaseruで作例を参考にしつつ、総額でミリシタ天井1発分(9万円)までと決めていたので、5万円からスタートしました。

③～パネル作成まで

やり取り開始すると、まずデザイナーさんから
「どんな感じがいーい？」と聞かれたので、
自分は画像と文章で結構細かいところまでオーダーしました。
これが1月10日。

これをもとに、予算内で実現可能かどうかをデザイナーさんが判断します。
画像にもあります通り、
今回、私は金巻様という方にお願いする運びとなりました。
丁寧できめ細やかな連絡が、フラスタ初心者にはとても助かりました。感謝…！
デザイナーさんから返答が来たのが1月15日。

ここからデザインについて深堀りしたり、質問したりして打ち合わせを進めていきます。

追加料金は即決でお支払いしました。
おおまかにデザインの方向性が定まったので、
ここから具体的なフローの認識を擦り合わせました。

更に装飾パネルの送付先と期限と注意事項をお聞きしてクローズ。
パネルのイラストを仕上げる作業に入りました。
これがおおまかできたのが2月5日。

④パネル注文～完成まで

パネルはプリオさんに発注。
切り抜きパネルがB2、宛名パネルがB3でした。

切り抜きパネルはプリオさんの「等身大パネル作成」から。
細かい注意事項はおれよりもプリオさんのページを参照してください。

私は結局当初デザインから宛名パネルを追加する形となりました。
その旨をデザイナーさんに連絡し、発注。
これが2月15日。
だいたい送付期限5日前くらいを目途に発注すれば、（トラブルなければ）しっかり届くと思います。

パネルがデザイナーさんのもとに到着したのが2/19。
ここまできたらもう座して祈るのみ。

⑤完成

無事に届けたよ～の連絡と設置した写真がデザイナーさんから届きます。
ので、一応実物見れなくても写真では見れます。（楽屋花はこのパターン）

めっちゃ混んでましたがなんとか拝見。
無茶なデザインに最大限答えてくださいました。
素晴らしいデザイナーさんで良かった…！

作例としても載せていただいたようです。
金巻様、本当にありがとうございました。

⑥結局いくらかかったの？

はい。

⑦まとめと反省点

反省点としては2つ。

①もっと早く動き出せばよかったな～
②装飾品もっと拘りたかったな～

①はまあ当たり前体操として、
②のスパンコールはもう少し細かいものをイメージしてたので、
これは自分で用意してデザイナーさんに送ればよかったな、というのが少し反省。

とはいえ、我ながらよくやったと思います。
一生の思い出になりました。できるベストは尽くしたと思います。一切の悔いなし。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
ひとつの事例として参考になれば幸いです。
願わくば、次のライブで皆さんの素敵フラスタが増えますように。

めぐともに幸あれ。