ふと、「日記を書いてみたら良いのでは？」と思い立った。 現実ど真ん中で抽象化したりマクロに引いてみることが多いから。あと私がひとの日常がすきだから。140文字の、やや狭い世界でぎゅうぎゅうだったことばを、広い芝生にぶわあっと広げてやってみることにする。 ----------------------------------------------------------------------------------- 9月25日（火）秋がぐっと増す雨の日 前職の後輩（
妊娠も６ヶ月半が経った。（認識してからはまだ３ヶ月とちょっと。） 最初は腹も膨れちゃいないし、病院でエコーカメラを突っ込まれない限り、その存在を実感する機会はほぼ無かった。とにかく、突然腹のなかに飛び込んできた生命への戸惑い＝「違和感」だった。 でも、少しづつ日々変化が起こる。 腹がちょっとずつ出てくる。先週は普通に履けたパンツが今週は苦しくなってる。中の子が腹を蹴るようになる。うにょうにょ子宮内を動いているのが分かるようになる。静かにしてると「寝てるのかな」と中の様子
妊娠した。 今年の夏は夏バテが酷く、基本的にどんな時もよく食べる私の食欲が無く、深夜まで立ちっぱなしの仕事も今まで経験したことのないしんどさで、なんじゃこりゃ？と思っていた。 また、ある日を境に嗅覚が突然鋭敏になり、家の中の匂い、この道と向かいの角を曲がった道の匂いの違いなど、嗅ぎ分けている自分に気づき、おや？これはただの夏バテではないぞ？と気づいた。 後に分かったそれは、いわゆるつわりというやつだった。まだ10mmやそこらの、あまりにも小さないのちを守る為の、私の体の
2017年がはじまった。 毎年始に「テーマ」と「目標」の間のようなものを決める。『毎日ウオーキング30分』みたいなものではなく、「自分の今年の方向性」と「強化科目」のような感じ。言葉にするとびっくりするくらい普通で、でもその中にひっそりと色んな祈りを込めて決めている。 半期経ったところでリマインドし（たいていすっぽり忘れているし。）、年末に振り返りをするのが好きだ。決めたからって、年初には想像もしなかったところに流れ着いていることも当然ある。それもまた良い。それでもどこか
