皆さん、こんにちは！Remiです😊
今回は、私の体調の変化(持病)と現状についてお話したいと思います。
少し長く重い内容ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです✨

それは突然やってきた

新卒2年目の1月のとある日、それは突然起こりました。
いつも通りの時間に目覚め、ベッドから起きあがると目の前が揺れて気持ち悪くなりました。しばらくすると落ち着いたので「ちょっと寝不足かな〜」と思ってあまり気にも止めず、朝の挨拶をするために階段を降りて家族がいるリビングへ向かいました。何となくだるさと気持ち悪さは残るものの、動ける状態だったので仕事へ行く準備をしていました(母には「なんか起き上がったらフラフラしたわ〜」と朝の挨拶とともに報告)。朝ごはんもお腹があまり空いておらず、いつもの半分ほどしか食べれませんでした。何とか着替えとメイクを終わらせ、全ての準備が終わったので座ってゆっくりしていました。出かける時間になったので、上着を羽織るために立ち上がった時に大きくフラッとよろめきました。視点が合わず、立っていられなくなったのでその場に座り込みました。さすがにこれは寝不足だけじゃないのかも…と思ったので、両親と相談してその日の仕事はお休みしました。

めまいとの戦い

突然のめまいが起きた後、とりあえず内科を受診しました。
先生に症状を伝え、簡単な検査をして「良性発作性頭位めまい症」だと診断されました。寝返りをうったり、寝ている状態から起き上がった時など頭の向きを変えるとめまいが起こる病気です。頭を動かすことによって、耳の中で剥がれた耳石が動くことが原因とのことでした。めまいの改善には「頭を積極的に動かす」ことがいいと言われ、めまいの薬を処方してもらうことになりました。1週間分のお薬を飲み終えるも症状は改善されず、もう一度ないかを受診して薬を変えてもらいました。

処方してもらった薬を1週間飲みましたが、症状は改善されませんでした。
介護士という仕事柄、仕事中は動き回るため気持ち悪くなって早退することがだんだん増えていきました。「これ以上休んだり、早退して迷惑をかけるわけにはいかない」と思い、セカンドオピニオンで近所の耳鼻科に行くことにしました。そこでも症状を先生に伝えて、めまいや聴力の検査と血圧を測りました。診断結果は内科と同じで「良性発作性頭位めまい」でしたが、耳の血流を良くするビタミンとめまいに効く漢方を処方してもらいました。
その後は薬がなくなる度に耳鼻科に通い、毎回検査と薬の調整をしていきました。

定期受診を続けて1カ月ほど経った頃、症状も変化してきて「メニエール病」と診断されました。ぐるぐる目が回るめまいが長時間続くようになり、耳鳴りと低音が聞こえにくくなったのです。今までの薬のほかに、少し強めの効果がある苦いゼリーを処方されました(とっても不味い)。2週間毎日朝食後に食べても一向に良くならず、次の受診時にはそのゼリーが1個から2個に増えました。1個食べるだけでもしんどいのに、量が増えて本当に心が折れそうでした。「これで病気が治るなら…」と思う一心で、吐きそうになったり水で流し込んだりしながら何とか処方された分を食べきりました。

1ヶ月半ほど頑張って不味いゼリーを食べ続けた結果、症状が少し改善しました。先生に調子が悪くなるのが天気が悪い時だと話したら、「五苓散(ごれいさん)」という漢方をおすすめされました。特に気圧の変化や天気によって体調不良に効くそうです。そんな感じで良くなったり悪くなったりを繰り返し、血圧が低くなったり耳が痛くなったりしてお薬がどんどん増えていきました(皮膚科も通っているのでたくさんお薬飲むのが地味にしんどかった)。

基本的に体調が良い日はなく、しんどいけど動けないわけではないから無理して仕事へ行っていました(休日は横になっている時間がほとんど)。そんな状態で働き続けた結果、仕事や職場の人間関係のストレスが原因で急激に病状が悪化しました。上司と話し合い、一定期間(数回)休職することもありました。このことがきっかけで、「このまま介護(の仕事)を続けるのは難しいかも…」と思うようになりました。SHEに入会したのもこの頃です。まずはストレスフルな環境から脱する必要があると考え、思い切って異動しました。新しい上司や同僚に私の病気や体調を共有して理解してもらえたこともあって、安心して職場に行けるようになったのでストレスが減って病状も安定していきました(後に退職しましたが…)。

気圧さんと仲良くなりたい

現在の私の病状は、比較的安定しています(ぐるぐるめまいはなくなった)。
しかし、天気が悪くなる前日(気圧の変化が激しい時)や雨が降っている日(低気圧の時)に軽いめまい(フラフラする)やだるさ・頭痛などの体調不良が起こります。だんだん「気象病」の症状に移行してきたような気がします。
昨年末に退職したこともあって自由に時間を使えるようになったので、朝から体調がすぐれない日はSHEの勉強もお休みしてお家でゆっくり過ごすようにしています(コース受講などしたいことができず、イライラすることも…)。
特に春は気圧の変化が激しいらしいので、なかなか本調子とはいかないのがもどかしいところです。気圧さんとはいつ仲良くなれるのか…上手く付き合えるようになりたいものです。

最後に

最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
目に見えて体調不良が分からないからこそ、孤独を感じてしまうことがあると思います。このnoteを読んで、私と同じような悩みを抱える方の心が少しでも軽くなれば幸いです。
"気圧(の変化)による不調"で悩む方に優しい社会になりますように…
次回の記事もお楽しみに♪