蒼月ショックとハニーストラップの今後について思うこと

5/20に「蒼月エリ引退の知らせを受けて( https://note.mu/soft_mole/n/n0c812c3f25d8 )」を書いた。
昨日5/21、蒼月エリの引退放送を受けて思ったこと、考えたことなどを記載していく。


・引退の理由について

蒼月エリは放送の中で「自分のやりたいことが見つかったから」というような理由を語っていた。前向きな方向での引退だったようである。
メンバーからの「これから歩む新しい道で大変なことも沢山あると思うけど」という言葉、パトラの「額縁に戻らないで」という言葉から察するにV関係ではない何か芸能活動のようなものにシフトするような印象を受けた。
蒼月エリの魂に幸多からんことを願うばかりである。


・一人最後まで毅然としようとしたパトラ

私も含めて、この「蒼月ショック」に打ちひしがれている人も多いことと思う。
ハニーストラップは5人のメンバーによる絶妙なバランスの上に成り立っていたし、パーティーの能力としても、音楽、ゲーム、料理、コラボ、その他様々な分野に対応できる優れたチームとして機能していた。
他の人も書いているが、キャラクターアバターは基本的に演者固有のもので、引退とは即ち演者固有のアバターを封印することと同義であり、二度と会えない永遠の別離を意味する。
ハニーストラップに蒼月エリは戻らない。
特に音楽の方面において、富士葵やYuNi、ときのそらに比肩するような実力者を失ったという意味で、ハニストは後退を余儀なくされるかもしれない。
引退配信で気になったのはパトラの動きである。2019年5月時点でチャンネル登録者数13万人を誇る銀盾保持者の行動は、感情に押されながらも、それでも必死に自分の職責について考えようとしているようにに見えた。
ポールウォーカーの遺作となったワイルドスピード スカイミッションでブライアンオコナーを見送るドミニクトレットおじさんのような心境であったろうと思う。(わかりにくい)
パトラは自身の配信の中で「私は10年先もVをやっている」と言ったことがあった。奴にはやると言ったらやる…凄みがあるッ!


・ハニストの今後について考える

あにまーれの稲荷くろむ引退のときがそうであったように、グループの性格上欠員の補充は行われないであろう。
残された者たちの思いたるや如何ばかりにやあらん。
今後音楽方面における展開はどうなるのであろうか。パトラが作曲した楽曲を皆で歌っていく方針に転換するのだろうか。ボーカルのクオリティの屋台骨であったエリの抜けた後、その路線で行くとすればメンバー各員の一層の努力が必要となるのかもしれない。
また、個人の能力の発露をより外部に求めていく方針に転換するかもしれないとも考えている。
パトラは万能型なので言うまでもないが、メアリなどは外部コラボにおいても安定しているようだし、シャルについてはマイクラという強い武器があり、これを生かしていく可能性がある。ミコちゃんは…このまま己の道を突き進め!!

今回のショックは正直堪えた。
だが、これらの非常に強力な個性をこれからも観察していきたい。

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