見出し画像

【正面ボレー】2022/3/12振り返り

ソフテニ道場の武田です!

今日は正面ボレーについて解説していきます!

ボレーをするのは前衛の人ですが、後衛の人も前衛が何を意識してボレーしているのか理解して球出しするかしないかでは大きな違いですので、後衛の人もしっかり読んでくださいね。

よく前衛を育てるのは後衛だ、後衛が上手くないと前衛が上手くならない、と言いますが、これは間違いなくその通りです!

それでは解説に入ります。最後にお手本動画も載せてますので、最後までよく理解して読み進めてください☆

前衛はまっすぐ前進!後衛は必ずまっすぐ球出し!

まず大前提として、正面ボレーは仁王立ちで打つショットではありません。必ずネットに向かってまっすぐ前進しながらボレーします!

まっすぐ前進をする理由は後ほど↓記載します。

サイドラインやサービスサイドライン、センターラインなどのネットをまたいでまっすぐ引いてあるライン上に球出ししてもらって、その線上をまっすぐ前進しながらボレーするのがオススメです☆

球出しが必ず同じ場所に飛んでくると信じているから前衛は自信を持ってまっすぐ前進できます。左右にバラバラ飛ぶ球出しだと前衛が効率よく練習できないので、後衛の人はまっすぐ球出しをするよう頑張りましょう!

スクールだとコーチ陣が球出しをするので問題ありませんが、部活の練習などでは後衛の人がボレーの球出しをすると思うので、自分のチームの前衛を上手くするためには後衛の上手な球出しが必須です。

前進する時は1・2のリズムで左・右!(右利きの場合)

前進しながらネットに詰める場合は、足を出す順番とリズムが大切です!

右利きの場合、左足→右足の順でステップします。右足を出すときに右手(ラケット)をほぼ同時に出してボレー!というリズムです。

この時点で間違いなく2歩前進してますよね。しかもボレーした後は身体をそれでストップさせず、そのまま数歩ステップしてさらに前進します!

イメージではネットと身体が触れるくらい前進します。試合で実際にネットに触れたら失点になりますが、練習のときには躊躇なくネットに近づきましょう!

前進するのは体重を乗せてボールを押し出すため!

ではなぜ飛んでくるボールに向かってわざわざ前進するのか。

ただですらボレーに慣れるまで自分に飛んでくるボールなんで怖いですよね。それに向かって近づいていけと言われても、なぜ!?と思う人も少なくないですね。

理由はボールを押し出すためです。

前衛の人は『壁』になることを求められているわけではなく、ポイントを決めることを求められています。

ポイントを決めるためにはボレーで点を取ることが必要不可欠なわけですが、ボレーを一発で決めるためにはボールをネットからより遠くに押し出すことが重要です!

『壁』になることでもポイントできることはありますが、やはり弾くボレーを打てる前衛よりは決定力に欠けます。

前進してネットに詰めながらボレーすることで、飛んでくるボールに体重を乗せることができ、無駄な力やスイングをすることなくボールを押し出すことができます!


ボレー後のラケットの面は飛んでいった方向に向けておく


よくボールを押し出そう!として気持ちよさそうにラケットをブンブン振っている人がいますが、これは惜しい間違いです。

確かにラケットを強く振ると鋭いボレーを打つことができますが、これはミスのリスクも高く、ポイントできるけどミスも多い前衛になります。

そこで意識したいのが、ボレーを打った後はボールが飛んでいった方向にそのまま面が向いているようにすることです!

そうすることで、ボールが当たった後にラケットを振ることはなくなります。ボールが当たる前にラケットを振るのは最低限必要な部分もあるので、あまり意識しないようにしましょう!

さてここまで来たらお手本動画に行きましょう!

正面ボレーだけなので、時間が短くて見やすいですね。

まとめると、

・前進しながらボレー

・ボールを押し出すことで遠くまで弾く

・打った後のラケット面はボールが飛んだ方向を向いたまま

武田コーチの打ち方を見てよーくイメージトレーニングしましょうね!

それではまた次回お楽しみに!

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

公式ホームページ:https://softeni-dojo.jimdofree.com/

公式LINE:lin.ee/OuvsvZ3

Instagram、Facebook、Twitterもやってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?