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【回り込みのステップ使い分け】_2022/4/9

ソフテニ道場の武田です!

本日は回り込んでストロークを打つときのステップについて振り返ります。

※全て右利き視点で書きます!左利きの人は上手く展開を頭の中で置き換えながら読んでください!

試合中、回り込みをするシーンはステップの種類にして2パターンあります!

①小さく回り込んでストローク

②大きく回り込んでストローク

この2パターンの回り込みを使い分けるのがむっちゃ大事。

というか無意識に使い分けている人が多いと思いますが、改めて言葉にして理解することで、より実践でのミスが減ると思います!

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それでは本題に行きましょう!

回り込んでストロークを打つ場面

まず①小さく回り込んでストローク と ②大きく回り込んでストローク を打つ場面を想像してみましょう!

小さく回り込んでストロークを打つ場面というと、

・クロス展開でミドルにボールが飛んできたとき

・逆クロス展開で二本線にボールが飛んできたとき

などがありますね!

一方で、大きく回り込んでストロークを打つ場面というと、

・クロス展開でストレートロブを打たれて左ストレート展開になったとき

・右ストレート展開で逆クロスにロブを打たれて逆クロス展開になったとき

などです!

イメージは大丈夫でしょうか?

こう分けると、小さく回り込む場面はポジション関係なく全員に訪れるシーンですが、大きく回り込む場面は後衛に多いシーンですね!

小さく回り込むときのステップ

さて、回り込みの場面を想像できたところで、実際のステップについて解説します!

ズバリ、小さく回り込むときは後ろ向きで最短距離!です!

小さく回り込む場面は、だいたい2~5歩程度で打点に入れると思います。

そんな時は動く方向を向くことなく、最初からフォアで構えて、後ろ向きにステップして最短距離で打点に入るのが良いです。

ステップは、バックステップ・サイドステップ・クロスステップなど自分の身体を運びやすいステップなら何でも良いです!

ちなみに武田コーチは1歩目を右脚を左斜め後ろに引いて身体をターンする、クロスステップ派です。

大きく回り込むときのステップ

続いて大きく回り込むときのステップです。

これはズバリ、進行方向に身体を一度向けて直前で方向転換!ですね。

字面を見るからに小さくステップするときとは全く別の動きです。

前述したように大きく回り込む時は、ロブで長い距離を動かされていることが多いです。

相手がロブを打っているということは、

ボールの滞空時間が長い=自分の移動時間が長い

ことになるので、一度ボールに向かって身体を向けて走ってから、打つ直前に身体を切り返してから打点に入る余裕があります!

しっかり進行方向に身体を向けて走っちゃいましょう!

そして大きく回り込むときは自分の移動距離も長いので、

最短距離で打点に入ろうとすると身体を切り返したときにバランスを保てません。

これは長い距離を動いて加速した自分の身体に働く慣性を止められなくなるからですね。

なので、大きく遠回りして孤を描くように打点に入り、身体を切り替えしてから前に詰めて打つイメージを持っておくと良いでしょう!

お手本動画

さて、ここでお手本動画にいきましょう。

今日は難しい話がなかったので理解できてますね??

これで回り込みのイメージはバッチリですね!

ただ、イメージができることと、実際に身体を動かせることは全く別ものなので、しっかり練習しましょうね!

それではまた次回の解説で(^^)

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

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