怖いのは慣れ(鳥) vol.78
街を歩いているとほぼ毎日見る鳥。
特に見るのがハトやカラスだと思いますが、結構近くを歩いても全く飛ばない。
ハトなんか「連れか!」ってくらい横並びで歩いてきますし、なんなら、すぐに逃げようとするハトには「あぁ、アイツはまだシティに慣れてへんな」と心で思うくらいです。
カラスなんか賢いので人を馬鹿にしているかのように、ちょっと早歩きな感じで避けてきます。
もうお前ら普通に飛べよ。
持ってるもん活かせよ。
と思うぐらい、最近の鳥はほんとに飛ばない!
私が鳥やったらもっとこの大空に、翼を広げて飛んで行くのに、、
と思ってしまいますが、よくよく考えてみたら、もし仮に翼を授かったとしてもおそらく、4日目くらいで飽きて使わんようになるかと。
一旦、どこまで高く飛べるかやって
「酸素薄っ!」ってなっておしまいです。(ずっと何を言うてんねん)
だから、翼を使わない鳥の気持ちは痛いほどよく分かりますが、この慣れは本当に怖いものです。
もしあの時、翼を使って飛んでいたら、、と思う場面は鳥自身も絶対にあると思います。(どの目線で語ってんねん)
話が変わりますが
私自身、入社してすぐの頃は不安ややる気が入り混じっていましたが、それなりに楽しく仕事ができていましたし、早く昇格したいと思っていました。
でも、2、3年経てばいつも「また、この作業か」と心の中で思う日々が続き、モチベーションは下がる一方で、
会社のことを少しづつ知っていく内に昇格したいという気持ちも薄れていき、自分に対しての危機感がほぼゼロでした。
ご存知の通り、人は良くも悪くも環境や行動に慣れてしまう生き物です。
この慣れを打破するのが、多くの自己啓発本でも書かれていますが、
楽しみを見つけることです。
で、実際に実践してみたんですが、かなり難しいのでこれにも慣れが必要みたいです笑
ただ、人だけでなく鳥でさえも慣れる生き物でありますから、仕方がない部分はありますが
慣れた中で常に楽しみを見つけようとすることは人間にしかできないことだと思います。
以上です、最後までありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?