母親に感謝してること。
「自分の体は大して強くない」と気づいたのは、実は数年前。
年長で幼稚園に入るまでは、しょっちゅう風邪を引いては祖母と小児科へ行き、オレンジ味の薬をもらっていた。
幼稚園でも、大事な遠足当日に熱を出して参加できず。
こんな実績があるのに、いつの頃からか母は「体が丈夫だね」「丈夫に産んだからね」と私に言うように。
確かに、小学生になってからは休まなくなった。
中学受験の1日だけ休み扱いになってしまい、皆勤賞に一歩及ばなかった&おたふくで出席停止はあったけれど、他は休まなかった。
成長のおかげか小1から始めた水泳のおかげか、小4からの部活(吹奏楽)のおかげか。
私自身も自分は丈夫と思い込み、大学時代まではその通り、ほとんど体調崩さないし活動的だったと思う。
それが社会人になって、なんだか不調な日が出てきた。
まぁ好き勝手できた学生時代とは違って、働くストレスが出てきたのかも。
だんだん「あのパワフルな、活動的な自分はどこ行った?」と思うくらい、休みの日は寝てばかりということも。
やっぱり、楽器を吹かなくなり呼吸が浅くなったからか、食事が不規則になったからか。
よく考えたらあんだけ子どもの頃医者通いしてたんだから、強いほうではなかったはず。
それに改めて気づいたのは、子どもを産んだ後しばらくしてやってもらった足つぼマッサージの時。
扁平足で土踏まずがなく、めちゃくちゃ疲れやすいのを指摘され「この足は生命力が弱い」と言われて、すごく納得。
そこからは生命力弱いなりに、いろいろ気をつけようと努力中。
母の刷り込みってすごい。
天然なのか、策略なのか、わからないけど「私、丈夫だから」と思い込んだからこそ、学生時代まであれこれ好きなことができた。
もし「体が弱いから気をつけて」と言われ続けてたら、超守りに入って何も挑戦しなかったかもしれない。
まぁ今もその名残りで、体力以上の無茶なスケジュールを立てがちだけど(笑)。
母のおかげ。
母のせい。
そのどちらも思わなくはないけど、概ね「丈夫な私」と思い込んでてよかったかな。
ありがとう、お母さん。
話すだけで安心。動ける。
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