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齋藤孝著〈カーネギーおじさんに教わるシリーズ①〉『こども「人を動かす」』刊行!

昨年の『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)、そして今年の『こども六法』(弘文堂)など、いま書店では子ども向けの「生き方指南書」が注目を集めています。

さまざまな状況が急激に変わっていくこの社会で、世の中をしなやかに生きてほしい!
そうした親心がヒットの背景にあるのかもしれません。

そんななか創元社では、教育学者の齋藤孝氏による子ども向けの自己啓発企画である「カーネギーおじさんに教わる」シリーズを刊行いたします。
シリーズ第一弾は、『こども「人を動かす」 友だちの作り方』です。

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◎刊行日
・2019年11月19日
◎本書の特徴
・多くのビジネスパーソンに愛読されている不朽の名著を、子ども向けに解説。
・対象年齢は小学校低学年から。
・総ルビなので、子どもひとりでも読めます。
・Q&A方式になっており、興味のあるページから読み進められます。

本記事では担当編集のNに『こども「人を動かす」』の読みどころを語ってもらいました。

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担当編集のNです。
この本は、世界的ベストセラー『人を動かす』の子ども版です。
人を動かす』で説かれる人間関係の基本原則を、友だち作りに応用しました。

1.失敗した子

「第1章 友だち作りの基本を教えて」より

個人的には、友だちは必ずしも多くなくて良いと思っています。
一人遊びが好きな子だって全然かまわない。
かまわないけれど、この本に書かれたアドバイスを知っておくと、いくらか生きやすくなるだろうとは思います。

8.話すのがこわい

「第2章 人と仲良くなるにはどうするの?」より


この本の表紙は、子ども自身が手に取りたくなることを第一に考えてデザインしてもらいました。
友だち関係に悩む子のご両親は、この本をさりげなく子どもの目につく所に置いてみてもらえると嬉しいです。
(イラストレーターのニシワキタダシさんは実際に子育て中のお父さん)

18.賛成できない

「第3章 友だちとけんかしないですむ方法」より


もう一つ。
この本はご両親や学校の先生にこそ役に立てばと願っています。
友だちとうまくいかず困っている子に対して、どのようにして接すればよいか分からず、誰かに相談したいと思っている大人は少なくないのではないでしょうか。
そんな時、この本に書かれた具体的で実践的なアドバイスを参考にして、ご自分なりの接し方を見出してくださればと思います。
Q&A形式になっているので、役に立ちそうな所から読んでみてください。

24.元気づけたい

「第4章 もっと仲良くなって親友になりたい」より


子ども自身やそのご両親、学校の先生方にとっての処方箋、お守りのような本として、お手元に置いていただければと願っています。

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(紹介動画「カーネギーおじさんに教わるシリーズ」はこちら ↓↓↓ )

(商品情報)
刊行年月日:2019/11/19
ISBN:978-4-422-10126-2
判型:B5判変型
造本:並製
頁数:80頁
販売価格:¥1,540(税込)