低品質

Facebook広告が低品質になった場合に確認する項目

※このメモは2020年1月22日現在のものです。
※あくまでも自分の仮説のメモなので検証はこれからのものが多数です。

こちらは僕がFacebook広告を運用していく中でどこかにメモをまとめたいため、どうせならnoteに書こうというメモです。

あくまでも仮説や感じた事を書いているだけなので、読まれる方はその点ご了承ください。

まずはFacebookのヘルプページを良く読みましょう。
https://www.facebook.com/business/help/1767120243598011

Facebookが低品質になる特徴や利用者シグナルをまとめてくれているので、ここにピックアップしておきます。

低品質な広告コンテンツの特徴

・広告画像内のテキストが多い
・情報を故意に隠している
・扇状的表現
・エンゲージメントベイト

低品質なクリック後のエクスペリエンス(ランディングページを含む)の特徴

・コンテンツがほとんどないか、オリジナルコンテンツがない。
・宣伝ばかり多く、実質的な内容がほとんどない。
・ポップアップ広告やインタースティシャル広告
・予期しないコンテンツ操作
・誤解を招くような表現がある

利用者からの特定のシグナルを利用する場合

・広告を非表示にする
・特定の広告主からの広告をすべて非表示にする
・繰り返し表示される広告を非表示にする
・広告を報告する
・ランディングページの直帰率
・ランディングページの滞在率

ここからは完全に仮説で、検証もこれからなのでツッコミお待ちしてます

低品質判定

審査完了後すぐの場合

審査完了後すぐに低品質なる場合はあたりがつけやすく、FBが持っているデータと突き合わせてNG判定が出せるものに限られるように思います。

垢バンと隣合わせですが、同じテキストや画像で再入稿してもすぐ低品質になる場合は機械で判定受けている可能性が高いです。

見落としがちなのは、過去にペナルティや低品質判定を受けた広告をそのまま複製して作っている場合は、FB側からするとその評価を参照することは簡単なので避けた方が安全です。複製は楽なのですがリスク分散としては1個づつ新規で広告作る方が良いでしょう。

500imp超えたあたり

このあたりで広告関連度診断スコアが出てきます。それとともに低品質受けることがあります。

ユーザーの通報の可能性も無くは無いですが、よほどひどい広告でなければ(もしくは嫌がらせ以外)通報の可能性は少ないのでは...。

そうすると、ランディングページに行った時のユーザーの挙動をスコアとしていると考えます。

FBのヘルプページにも明記されてましたが、LPページの直帰率や滞在率は判断の指標として使われているようです。

改善部分としては、広告文とランディングページの整合性あたりが考えられます。

それ以降

基本的にはユーザーの通報のスコアか、通報によって目視チェックが入った場合が該当しそうです。

判定どうしてるんだろうと悩ましい部分

あと、気になる部分は以下の特徴。このあたりはどうやって判定してるんだろう。500impなるタイミングですべて目視は難しいと思うので、溜まって来たデータで判断しているのかな..

情報を故意に隠している: 情報を故意に隠し、リンクをクリックしないとすべてのコンテンツを見られないようにした広告のことです。これを含むさまざまな形態のクリックベイトの削除に関する詳しいアドバイスは、パブリッシングのベストプラクティスをご覧ください。なお、「低品質または邪魔なコンテンツ」のポリシーに違反していることが検出された広告は却下されます。

続きが気になるタイプの広告文はこれに捕捉されそうです。文面だけの情報で機械で判断するのは難しそうだから、ユーザー通報後の目視チェックで判定しそう。

扇情的表現: 大げさな見出しを使ったり動揺をあおることで、クリックしてランディングページを開いたときに期待を裏切られたと感じさせるものを指します。これを含むさまざまな形態のクリックベイトの削除に関する詳しいアドバイスは、パブリッシングのベストプラクティスをご覧ください。なお、「低品質または邪魔なコンテンツ」のポリシーに違反していることが検出された広告は却下されます。

これも「情報を故意に隠している」と同じ感じだけど、こっちのほうがまだ機械的に処理できるキーワードやフレーズがありそう。!や?を多発したり、◯◯の方法とか。でもそれなら審査後のチェックでできてしまいそうなので、これもやっぱりユーザー通報後の目視チェックかな。

コンテンツがほとんどないか、オリジナルのコンテンツがない。

コンテンツ量が圧倒的に少ないのは機械で判断できるので審査後すぐに判定できそうです。オリジナルのコンテンツの判定はランディングページの情報のDBと照合して類似率とかを見るとできなくはなさそう。これは目視よりも機械でチェックしているかな。

宣伝ばかり多く、実質的な内容がほとんどない。

これも他のランディングページの情報との類似点を見ていくのと、宣伝的なキーワードや文脈に当てはめると判定できそう。これも機械判定かな。

誤解を招くような表示がある: これには、商品の詳細、配達予定日、カスタマーサポートなどが実際と異なる広告やウェブサイトを運用している広告主として、利用者から否定的なフィードバックが寄せられるケースが該当します。詳しくはビジネスこちらをご覧ください。なお、広告が「誤解を招くような主張」のポリシーを違反していることをFacebookが検出すると、この広告は却下されます。

これは明確に書かれてますが、利用者からの否定的なフィードバックのパターンです。

まとめと現在の仮説

・審査完了後すぐの場合
→NGキーワードや画像を疑う

・500imp超えたあたり
→広告文とランディングページの整合性を見て、広告文の作り直しもしくはランディングページの修正

・それ以降
→通報が疑われる場合は広告の作り直し

詳しくはこちらのFBのヘルプページをぜひ読み込んでみてください。
https://www.facebook.com/business/help/1767120243598011

ツッコミ、情報共有あればぜひTwitterで教えてください。


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