若い世代・そのご家族のためのがんサロンをつくるために、Instagramはじめました。
こんにちは。
今回は、またまた番外編です。
がんサバイバー薬剤師そういち。
この度、Instagramの方でも活動をはじめました。
今回、Instagramを始めた理由としては
若い世代・そのご家族のためのオンラインがんサロンを作ることに決めたからです。
というより、もう設立が決まりました。
私自身、薬剤師かつがん患者ですのでより近い距離感で皆さんの相談に乗れるかなと思っています。
若い世代向けのがんサロンは、他にもありはするのですが、薬剤師かつがん患者が主体的に患者さんと接するようながんサロンは少ないのかと思います。
私自身、病院内で平日に行われているがんサロン。
休日の昼間に行われている働き世代のがんサロン。
平日夜に行われているオンラインのがんサロンなど、いろんな場所に顔を出してきました。
しかし、どうしても、平日の昼間だと働き世代、若い世代の人達は参加するのは難しく。
参加者の年齢もご高齢になりがち。
休日に働き世代向けでやられているがんサロンも、実際参加してみると
年齢層は高めになりがちでした。
オンラインで平日の夜に行われているがんサロンもまた然りです。
がんという疾患自体の患者層もご高齢の方が多くなってしまうのは仕方ないところもあります。
しかし、若い世代が参加しても、なかなか話が合わなかったり。
自分と近しい境遇の人たちと出会う機会がなかなか持てないのでは無いかなと考えるようになりました。
例えば、小児がんの子供さんのお母さん。
同じ保育園内や、近しい友達などにお子さんが病気を患っており、同じような立場で共感して話し合える人というのはなかなか出会えるものではありません。
かと言って、がんサロンに参加しても同じような境遇のお母さんと出会える可能性も少ないでしょう。
ましてや、自分自身のことではなくお子さんの事。
1人で抱え込んでしまい、不安がどんどん募っていってしまいます。
私自身、がんで闘病経験があり、治療、その後の社会復帰の過程でかなり辛い経験をしました。
しかし、その経験を差し引いても
自分自身が患者であることよりも、第二の患者(患者家族や親戚の方々)の心の痛みの方が大きいと心の底から思いました。
自分でどうにもできないことで苦しむこと。
こんなに辛いことはないです。
また、若い世代の10代から30代のがん患者さんも同じく。
なかなか、自分の周りに同じような境遇の人はいないでしょう。
成長期や思春期にがんになれば、心と体の面から治療を受け入れる事が難しかったり、人と違うことでの葛藤もあったり。
20代、30代であれば仕事や子育てとの両立に苦しんだり。
やはり、その世代であればその世代同士。
その親御さん同士の繋がりを作ることが1番大切なのかなと私は感じました。
1人で頑張らない居場所をつくる。
自分だけじゃない。
これだけで気持ちはぐっと楽になります。
また、そういう繋がりがなかなか無い若い世代の方、親御さんが情報や悩みを共有できる居場所を求めてInstagramをされているのかなと考え
今回、Instagramを活動の拠点として選択しました。
Instagramを始めて約2週間で100人以上の方にフォローを頂き
ダイレクトメッセージでたくさんのご質問や、ご相談を頂きました。
私自身、相談に乗って心の痛みを和らげてあげるくらいしかできることは無いかもしれません。
しかし、noteとはまた違ったInstagramという発信媒体を介して、
より直接的なやり取りが可能になるなとは感じました。
Instagramのストーリーや、投稿に対するコメント、ダイレクトメッセージでの交流。
インスタライブでの交流など、より近い場所でみなさんと交流する事ができます。
匿名アカウントで全然構いませんので、気軽にフォローやダイレクトメッセージ、インスタライブの視聴などお待ちしております。
また、がんサロンの詳細については開始日が決まり次第報告させて頂きます。
後々は、個別カウンセリングとかも行なっていければと考えています。
早速ですが、本日11月25日(土)21:00〜
私のインスタアカウントにて、インスタライブを開催予定です。
視聴だけでも構いませんので、お気軽にご参加ください。
繋がりを広げるためにはみなさんのご協力が必須です。
フォローや拡散もして頂けると嬉しいです。
noteの記事での発信も続けていきますが、Instagramでもまた違った角度から情報発信をして行こうと思います。
では、また。
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