営利目的とする書店に並ぶ本は、
大体が嘘が書かれている偽物本である。

習慣的に読書している人は、
それを見破っていると思われる。

私は、自己啓発本の内容を熟読し、
様々実施していたが、
結果が出ない上、
多く読めば読むほど、
同じような内容の本が沢山並んでいることに気づく。

偽物本は、あたかもこうすれば、
あなたの夢や幸せは手にはいる、
そういった書きぶりをしてくる。

ところが、
それなりに経験を積んできた人間は、
騙せない。

本に書かれていることを実施すれば、
誰でも、お金持ちになれるわけではないし、
誰でも、幸せになれるわけがない。

引き寄せの法則だの、誰でもお金持ちになれたら、
この世は全員均等にお金を得ることができ、
お金持ちは存在しないことになる。

そもそも、自己啓発本を読んで幸せを掴んだり、
お金儲けができるようになれる確率は、
ほぼ0%であると、断言できる。

お金儲けは、正しい人脈、とシステムを作る頭脳が必要。
そして、人を騙しても罪悪感を持たない気質も、
あると尚良いだろう。

僕らは、
お金儲けや幸せに執着することを、
生まれながらに洗脳されてきている。
まずは、この洗脳を解くため、
僕らは、このままで価値があることを認識し、
何にもとらわれず、そのままで幸せを感じられることに気づくこと。
そのためには、ボーッとする時間や、一人の時間を楽しむことで本来の自分を取り戻すことができ、
やりたいことや、仕事はそれならなのだ。

僕たちは、
幼いながら内容の薄い学校の授業で、
長時間拘束され、
我慢させ幸せをどんどん奪っていく。
これを何年も繰り返し、幸せを感じられなくなるように洗脳していく。
社会に出るとますます、強くなっていく。
結婚しサラリーマンになることは、
とても辛い修行である。
一流企業に勤めるとさらに、
大変だ。
嫉妬や妬みとも戦わなくてはならない。

僕が、
言えることは、
充分な休養と、
優しい、明るい環境、
邪念のない環境に身を置くことで、
どんどん人間の無限の可能性が開花していき、
その人は「幸せ」になり、
周りの人も「幸せ」にしていく、
光の人になっていくのだと気づいた。