見出し画像

勤務している中学校の卒業式を昨日終え、心地よい余韻に浸っているそいです。

一年生から、3年間持ち上がりの学年として送り出した172名の卒業生。

卒業証書を受け取る一人一人にはそれぞれいろんなドラマがありました。

決して楽しい思い出ばかりとは限りません。

しかし、その全てが互いに影響し合いながら、この学舎で学んだ3年間の全てに感謝して卒業していく、清々しい若者たち。

総練習の時の全校合唱交流セレモニー『正解』も泣けました。

そして、本番では、卒業生合唱『群青』の前奏で担任陣が号泣。

私も思わず、嗚咽を漏らしそうに。
ただ、そこはグッと堪えつつ、静かに頬をつたう涙。

副担任として、こんなにも感動した卒業式はなかったかもしれません。

笑顔が苦手だった


卒業式を終え、校舎をでた卒業生たちは、友人同士や、先生を囲んで思い思いに写真を撮っていました。

私も声をかけていただき、

はいポーズ!パシャリ!

その時に気づいたんです。

歯を見せて、満面の笑みで写真に写っている自分の姿に。

あれ?俺、めっちゃいい笑顔じゃん!!

スマホの画面に映る自分の笑顔にちょっとびっくり。

なぜなら、私はどちらかというと、普段は仏頂面。

笑顔の少ない人だと思っていたのです。

写真とかも
『表情硬いですよ!』
ってよく言われてた方なので。

そんな私が、笑顔を連発。

一体私の中でどのような変化が起こったのか?

自分の本音と向き合ったら、自然な笑顔ができるようになった


なぜに笑顔を連発できるようになったのか?

思い当たるのは、ここ数年、自分の本音と向き合うようになったこと。
その結果、心の表と裏の差がほとんどなくなり、笑顔も素直に表現できるようになったのだと思います。


こんなことを言ったら、相手にどう思われるだろうか?
そんな忖度はせず、自分が違うと思えば
「私は、そうは思わない」
と言うようになりました。

相手がどうではなく、自分の本音はどう思っているのか?
そこを正直に感じ取るように意識するようになりました。

もちろん思ったこと全て口に出しているわけではありません。
しかし、少なくとも、自分の本当の気持ちはには気づいてあげる。
そして、丁寧に受け取ります。

例えば、何かで褒められたら
「そんなことは全然ありませんよ」
なんて、謙遜はしません。
褒められれば、素直に
「ありがとうございます!」
と喜びと感謝の気持ちを伝えるだけ。(以前は、『すいません』を多用していましたが、『ありがとう』に変えてから、気持ちも良くなりました)

以前は、
『そんなことを思ってはいけない』
と自分の心の動きにブレーキをかけて、蓋をしてしまう癖があったのだと思います。

だから、感動して涙が出そうになっても
「泣いたらあかん!」
と変なブレーキをかけて、涙が引っ込んでしまっていたのでしょう。こともよく

だから、卒業生から
『一緒に写真撮ろう!』
と誘われても、どこか恥ずかしさ、照れ臭さが優ってしまい、『嬉しい気持ち』を押さえ込み、笑顔が作れなかったのだと思うのです。

しかし、今は、泣きたい時には泣くし、嬉しければ笑う。

自分に嘘をつかなくなったのです。(心に思ったことがすぐに顔に出るので、結果として他人にも嘘はつけない体質になったと思います)

我慢をしないことでことの流れはスムーズに


嬉しい時には笑い、悲しい時には悲しむ。

喜怒哀楽を素直に感じきるようになって、思うのはストレスがかなり経験がされたように感じています。

いやいや、子供じゃないんだから、喜怒哀楽はある程度抑え込まないとダメなのでは?

と思う方もいるかもしれません。

しかし、そのような我慢を手放しても、今までの人間関係が壊れるわけでもないし、むしろ、ストレスが軽減するともに、物事の流れがスムーズになったとすら思うようになりました。

心の赴くままに生きると、シンクロも相まって、物事の流れが意外とスムーズに進むから、人生って不思議でもあり、面白いと言えるのかもしれませんね。

☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
☘️素敵なご縁に感謝です。
☘️「スキ」「コメント」「フォロー」も頂けたらとっても励みになります。これからも「読んでよかった!」と思える記事を皆さんに届けられるよう努力していきます。今後もよろしくお願いします。








サポートいただけたら大変励みになります!まだまだ未熟者ですが、このサポートを糧に成長し続けます。乞うご期待くださいませ💕私の渾身の過去記事もスキをいただけたら泣いて喜びあなたの記事にとびます😭 https://note.com/soisoiy/n/n78e56644bc41