0217「2019シーズンコンサドーレの順位」

先ほどふとテレビを付けたらNHKで三浦知良選手と共に平成のサッカー史を振り返る的な番組をやっていた。51歳になってなおJ2のチームで現役というのは驚きというか最早良く分からない次元だ。カズさんは私が物心ついたころから日本サッカー界の中心でヨーロッパ挑戦など常に選手として道を切り開いて来たヒーローであると同時に、未だに「W杯に出たい、この想いは変わっていない」と言い切るサッカー小僧でもあり、どこを切り取ってもカッコいい。

とか言いつつ今日はコンサドーレの2019シーズンの順位予想をしてみようと思う。キャンプの情報が全クラブちゃんと入ってきている訳でもないのに順位予想なんて意味がないことは分かっていつつも始まる前に考えていることを残しておくのは後に振り返る意味で有用かもしれない。このツイートが面白かったというのもある。

2019のコンサドーレは...

コンサドーレの2019シーズンは13位くらいなのではないかと思う。前シーズン4位だったのに13位の予想は謙遜(というか嫌味)と思われるかもしれないが、昨シーズンが異常だっただけで13位でも人件費ベースで考えると下駄を履かせた順位だ。

2017年度クラブ決算

良い選手も良いスタッフも当たり前だがお金がかかる訳で、野々村社長もおっしゃっていたように昨シーズンの順位はお金をかけているチームが上手くいかなかったことに寄るものが大きい。特に昨シーズン札幌の後塵を拝したいわゆるビッグクラブ(ここでは2017年度決算で度人件費が20億円を超えているチームとしておく)はほとんどが監督留任しており、今シーズンは巻き返しを計ってくるだろう。そういう考えるとコンサドーレというチームとしてはやはりまずは残留することが現実的な目標(ノルマ)であり、ACL圏内を目指すには昨シーズンに続くビッグクラブのちょんぼもしくはミラクルが必要になってくる。

戦力面でも...

昨シーズンの主力選手は都倉選手を除いて残留してくれた上、新戦力としても名実共に頼れる選手が複数入ってきてくれたが、戦力面でも不安がないわけではない。前線は仮に離脱者が出てもある程度クオリティを保てる選手層となっているが、DFラインは福森、宮澤、進藤の3選手が不動でこの3人が欠けると戦力ダウンは否めない。と言いつつこれは4位だった昨シーズンの順位を考慮した考え方で、残留を目指すのであれば石川選手、ミンテ選手が控えるのは申し分ない戦力とも言える。(完全な妄想だが今のチームに奈良選手が帰って来たら一気にACL圏内を自信を持って予想できる選手層になっていたと思う。)という訳で今の戦力ではやはりまずは残留をなるべく早く決めた上で隙あらばACL圏内を目指すというのが現実的な目標であり、立ち位置だろう。そういう意味で改めて、13位はチームとしてやるべきことをやり、ノルマは達成できたが上位に隙がなかった際に妥当な順位と言えると思う。

今回は人件費をベースに13位という順位予想をしてみたが、Jリーグの順位は生き物なので正直どうなるか分からない。今確かに分かるのは川崎が強いということだけだ。

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