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「ソケリッサ感」

#7森隆一郎 (合同会社渚と 代表社員、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科特任助教ほか)

そういえば、ソケリッサってどんな意味なんだろう?
彼らの佇まいを観ていると、それはソケリッサ然としているし、観る自分もソケリッサ然としてしまうような気がする。

今日はあそこ行ってさソケリッサ観てきたのさ、なんて言ったことはないけども、そういうソケリッサ感。(どうでもいいことを書いてしまいすみません)。

それはさておき、ソケリッサの皆さんが日々向き合っている風景は、それは厳しいものなのだと想像する。まさに「日々荒野」なのだろう。でも、ご本人たちと少し会話してみると、それを感じさせない爽やかさというか、誤解を恐れずに書けば軽さがある。ダンスってモテそう。そう。TikTokなんてダンスだらけだ。踊りには人を惹きつける根源的な何かがある。

「ソケリッサ」という言葉を発すると、それは何か根源的な響きとともに心に残る。資本主義の渦巻きの外から、人として創ること、のさらに根源的なる踊りを通じて、とても大切なことを思い出しそうになる。

そんなおじさんたちのことを思いながら、もっと色々書きたいのだけど、そんなことより締め切りを過ぎていたのだった!ここでこの文章はやめて送ります。

クラファンの成功も祈念しつつ!!

(森隆一郎)
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森さんは隅田川流域にて展開しているアートプロジェクト「すみゆめ」にソケリッサ!が参加した折、勉強会のゲストで来られて初対面。軽やかなトーク力にあっという間に引き込まれました。その後公演のアフタートーク出演協力や活動に対しての相談などたくさんの力を頂いています。森さんの広い視野とその包容力から生まれる言葉のシンプルさが良いです。軽やかに打ち寄せる波は、いつか美しい地形を生み出し人々の大きな需要になる。寄稿に感謝します。

(アオキ裕キ)

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ヘッダー写真提供:東京都渋谷公園通りギャラリー 撮影:荻原楽太郎



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