見出し画像

参加者の声【スペシャルインタビュー①】

SOKOAGE CAMPに参加した人はどんなことを考えて参加を決断したんだろう。今の自分を好きになれない気持ち、「今」に不満はないけれどこのままでいいのかな?という気持ち、未来を不安に思う気持ち、これまでを悲しく思う気持ち。前にも後ろにも続く自分だけの路を、どんな目で見よう、どんな色で飾ろう。

今回はSOKOAGE CAMPに参加した方々の気持ちの動きに注目して、インタビューを実施しました。CAMPへ参加経験のある「キャンパー」同士だからこそ話せるぶっちゃけトークに注目です!


〇話し手紹介

iOS の画像

さな 飛島でのキャンプに参加(インタビュー時、参加から半年)。現在大学4年生。

iOS の画像 (4)

まほ 気仙沼で20期として参加(インタビュー時、参加から2年)。現在大学4年生。

画像3

ゆっこ 気仙沼で19期として参加(インタビュー時、参加から2年)。現在大学4年生。


〇聞き手

画像5

ひかる 気仙沼で1期として参加(インタビュー時、参加から5年)。現在社会人2年目。

―――――

ひかる>今日は集まってくれてありがとうございます。SOKOAGE CAMP(以下、CAMP)に参加したタイミングはそれぞれ違うんだけど、どんなことを考えながら、参加に至ったのか、参加後の時間を過ごしているのか、お話を聞けたらいいなと思っています。よろしくお願いします!

参加費のはなし

ひ>まずは、参加前のことを聞けたらと思うのだけど、ぶっちゃけ、参加費(プログラム、宿泊費54,000円(以下、気仙沼価格))をどう思った??大学生にとっては大きなお金だと思うんだけど。

さな>飛島でのCAMPは半額だったんです。その前からCAMPの存在は知っていて、気仙沼価格は聞いたことがあったけれど高いなって思って。

ひ>うんうん。飛島での参加に至ったのは、その前の時点では気仙沼価格が高くて参加できなかった?それともスケジュールが合わなかった?


さな>いや、どちらでもなくて、タイミングです。 確かに、今回安いならというのは決めての一つにもなりました。でも、前にCAMPについて聞いた時には必要としていなかったかもしれないです。

ひかる>そっかそっか。2人は気仙沼価格だったよね。

まほ>そうです。高いなと思った記憶がありますね。それでも決め手が2つありました。そもそもCAMPを知ったきっかけは友達がSNSにあげていたからでした。それで興味を持って、調べて、参加したい!と思ってから値段をみました。その友達に相談したら、ディズニーランドに3回行くくらいの価値あるよ。と言われて、それって何?行ってみようかな。と。54,000という価格って1回の旅行にかかる金額?くらいかなと思うけれど、その時には旅行の予定はなくて、春休みに部活に行くか、家でダラダラするか、だったら旅行に行くのと変わらないかも、という感覚でした。

ゆっこ>私はどうだったかな。当時、締め切りが延長されている中で興味を持って、急いで説明会を申し込み、次の日に説明を受けました。ホームページをみていいなと思って、後から5万だったんだ。と意識しました。価格を知ってからは、説明会で話したスタッフのゆっけさんや矢部さんと話せる1週間だったら高くないかなと思えました。


惹かれたこと

ひ>CAMPへの参加を決める前に感じた、「惹かれたこと」ってなんだった?

まほ>普段の生活じゃ感じられない何かがあるなと感じました。ホームページにはワークをするって書いてあるけど、「自分を知る」みたいな文言って学校でやりそうだな、それも小学生ぐらいかな?それを堂々と書いちゃうのおもしろいなと感じました。説明会や、当時はSNSで生配信もやっていたのを見て、実際に関わっている人の雰囲気を見ることができたので、いいなと思えました。

ゆっこ>最初に知った時におもしろそうと思ってホームページを見たら、そこで使われている言葉が温かくて、やわらかくて、「ゆっくり」とかひらがなも多くて。行っても大丈夫そうだなと感じられました。そこに惹かれましたね。

ひかる>たしかに!あんまり意識してみたことなかったけれど、ひらがな多いかも。今になって思うのはこだわり抜かれた柔らかい言葉が並んでいる感じがあるよね。

それぞれのタイミング

ひかる>さなちゃんから「タイミング」って言葉が出てきたけど、話せる範囲でいいんだけど、具体的にどんなタイミングだった?


さな>飛島でのCAMPの開催を知ったのはコロナが流行して1年くらいの時で、その頃、今まで感じたことない病みというか、負のループに陥っていてる感じがありました。何に対してもやる気が出ない感じ。大学4年になり、楢葉に移住し暮らしていて楽しいんだけど、昔と違う、なんか活力が見いだせなくて、時間だけが進んでいく感覚がしていました。そんな時に、同居しているりょりょからCAMPの存在を聞ききました。「さなに行ってほしい」と推してくれたんです。【自分を見つめ直す時間】ってなんだ?でもその時間ほしいかもと直感で思いました。謎の進みだせない時間から抜け出せるかな?と思ったんです。

ひかる>どうにか抜け出したいのにどうしていいか分からない。もがいている感じかな?

さな>そうですね。その時はもがいていました。CAMPに行って気づいたことなんですけど、自分を認めない、素直になれない部分があったんだなと思います。【自分の心の声に耳を傾け、向き合う時間】がやっぱり必要だったんだと思います。

ひかる>うんうん。2人にとってはどんなタイミングだった?

まほ>私は自分のことが好きじゃなかったんです。過去にさかのぼると好きな時期もありました。でも大学前半ぐらいから、なんでこうなっちゃった?と思う瞬間が増えてきて。なるべく嫌われたくないからいろんなところに所属したし、人に合わせるようにしていました。周囲の人からしたら充実していて楽しそうに見えていたと思うけど、内心、しんどかったです。人とうまくやれるようにと思って始めたことがどんどん苦しくなって。でも、どうしたらいいか分からない。それを友人に話したら、考えすぎ、心配しすぎと言われたこともありました。

ひかる>周囲の人のリアクションは欲しい返しとギャップがあったんだね。

まほ>今でこそ本音を言えば、もっと心配してほしかったです。CAMPに行ったら甘えられるのかもと思いました。こうしてほしいを言ってもいい気がしたんです。【自分がどうしたいのか、に特化した時間】を過ごせるならこれかもと思いました。

ゆっこ>私は大学生になる前くらいから、周りを見れば家族や友達もいるのに何となく寂しい孤独感を感じていて。小さい頃から、注目を浴びないように大人しくしていようと思って行動してきたけど、反面、構って欲しい気持ちもありました。そんな私に、【CAMPにいる人達はあったかい言葉をかけてくれそうだな。一緒にいてくれそうだな。という感覚】をもてました。


ひかる>そっか。それぞれ参加を決めた当時は言葉にできなかったことも含めて、自分の時間に対して思うことがあったんだよね。その思いをもってCAMPが始まったんだね。

続く

iOS の画像 (1)


まとめ

参加費用は安くはないですが、金額を知るタイミングによって迷い方も変わってくるようです。旅行に行く、この人に会って話してみたい、どうにか今に変化がほしい。CAMPに参加するのが今なのかどうなのか、今のあなたにCAMPが必要なのかどうなのか。迷った時の一番の相談相手は自分自身なのかもしれません。

※対象地域によって設定価格が異なっています。詳しくはホームページでご確認ください。


勇気をもって参加してみたことで、どんな変化があったのでしょうか。「変わらなくちゃいけない?」「そんなことはない」だとしたら、この時間にどんな意味があったのでしょうか??


CAMP中の出来事の記事は

COMING SOON…

CAMP後に感じていることの記事は

COMING SOON…


【SOKOAGE CAMPについて】


【最新情報はこちらから】