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子ども•若者の意見を聞きながら、居場所のルール作りを行いました!〜子ども•若者をこれ以上、社会から置いてきぼりにしない居場所のルールづくり〜

こんにちは、 特定非営利活動法人あいむの藤野です。 note記事は久しぶりになってしまいましたが、どうしても書いておきたいことがあり、居場所が始まる前の時間にこのnoteを書いています。 活動の紹介 あいむは、現在の活動として、 夜間の繁華街での声掛け 居場所(フリースペース兼こども食堂) 相談支援 同行支援(病院、行政、他団体など) を行っています。 当事者の子ども•若者の様子 当事者は、いわゆる、トー横、グリ下の福岡版である、「警固界隈」と呼ばれる子

    • 日々の活動で大切にしていること

      最近、ありがたいことに「夜回りに一緒に行きたい!」と言っていただけることも多いですし、私としても大絶賛募集中なので、活動においてあいむが大切にしている価値観を書いておきます。 今、団体として大切にしていること、目指す方向性などを言語化している最中なので、MECEでなく、まだまとまりはないのは、ご了承ください。 ①価値観:否定しない、行動:物事の背景まで考えをめぐらす ②価値観:嫌われない、行動:無理に話を聞こうとしたり、介入したりしない、信頼関係を築ききるまで厳しいことは伝

      • 今年のテーマは「自分のことを赦す」

        静かな年末年始になるだろうなという予想とは反対に、毎日なんらかの仕事が発生し、慌ただしい年末年始でした。 そんな中、今日は今年の目標をnoteにすることで、1年間ちゃんとその目標を守り続けようという思いでいます。 2022年は、あいむの成長を手助けしてくださる方や環境に恵まれた年でした。 そして、社会課題の解決を目指す素敵な他団体の皆さんと繋がり、切磋琢磨できた年でもありました。 でも、その分、「焦燥感」とか「べき論」に苦しみました。 特に、今まで生きてきて、色んな「べ

        • 「更生します」-寒い日のあたたかい再会、また彼と会える日まで-

          今日も今日とて夜回りに。 12月になって、寒くなって、いつも夜回りをしている公園にいる人自体も減ったし、いつも公園で会う子たちもあまり会えなくなってきました。 今日はここ1週間の中ではまだ暖かい日だったからか、人がたくさんいました。 その中に見たことのある子がいました。 彼の名前はMくん。 15歳で、高校1年生の学年です。 因みに、髪型は金髪が混じるドレッドヘアー。 金髪の人は多い公園ですが、さすがに一発で分かります。 彼との出会いは、今年の8月。 夜回りをして

        子ども•若者の意見を聞きながら、居場所のルール作りを行いました!〜子ども•若者をこれ以上、社会から置いてきぼりにしない居場所のルールづくり〜

          優しさは感情ではなく、選択の問題。

          久々に自分はこういう人生でこういう生き方をしてきました、だからこういうことをしていきたいですということを発表する通称willプレゼンを久々にすることになりました。 私は、仕事をする上でwillプレゼントなどでお互いのことを共有することが重要だと思っていて、その理由は相手に優しくなりたいから。 それは、相手のためのいうのもあるかもしれないけど、根本は自分が相手に迷惑をかけず、心穏やかに過ごしたいから。 じゃあ、優しくいるってどういうこと?と、いうと、私は相手に差し出す行動

          優しさは感情ではなく、選択の問題。