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想いを少し話したくなってしまった

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とってもお気に入りの場所。
特別な事もないし、あまり人が来るような場所じゃない、
たまたまばあちゃん家の近くだから知った場所。

1人でぼーっと朝日を眺め、海を眺め、稲を眺めて息をする。
考え事なんて特にする事もなく、ただただ眺めてる。
ジワーッと心に感動が湧いてきて、シャッターを切る。


朝早くから田んぼの消毒をしていた。
自分が撮っていきたい、守っていきたい景色は、受け継いだものや文化、愛しい手間を大切にしてる人達だ。
だけど、現代農業のおかげで暮らせてるのも理解している。
どっちが正しいじゃない。どっちも正しい。
ただ無くなってからじゃ遅い。
やっぱり手間には心や想いがこもっていて、すごく美しくて温かくてたまらなく好きだ。
そういう美しさが残っているし、残そうとしているからこそ、棚田が好きだ。

今回の写真はそういう棚田のものではないけれど、話したくなってしまった。


今回の写真は消毒をしているところの写真。
安定してご飯を食べれるのはおかげさま。
どっちが正しいどっちが悪じゃない。
これも美しいと俺は思う。

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