3:4.自分自身を知り、整える

ところが、目に見えない世界はなんでもありがたがったり、すがればいいという訳でもない。

ともすると、天を自分にとって都合の良いような自動販売機のように考えだして、ただいたずらにご利益だけを願い、期待するだけに終わってしまう。

そこに、生かされている事への感謝や崇敬ということはない。


また、道徳にしても、

往々にして自分自身を省みることなく、

「あの人は、ここができていない」「あなたはここが間違っている」

と他人を上から目線でさばくツールにもなりかねない。


うわあ、正論を言われると僕だって腹が立ちますね。


大切なことは、自分自身を見つめること。



そのうち、「私」というこの肉体を持った存在は、永遠普遍のものでなく、生まれ、変化し、消滅していくものだと悟るようになる。


そうしたことは確かにはかなくもある。

しかし、逆に言えばすべての事がかけがえのなく愛おしいものであると気が付くのです。

大切なことは、とらわれず、

一瞬一瞬を大切に生きること。


出逢う人出会う人、一期一会で大切にすること。





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