4:5.愛の撞着性
愛は、一つになることを望む、
一方で、相手と自分が完全に別個の自由である人格を持った他者であることを認め、相手を自由にするのだ。
愛とは、その人を理解し受け入れるということ。
自由にさせてあげること。
その人の存在を喜ぶこと。
その人がその人であるというだけで無限の価値があると言うことを認めること。
その人の存在のすべてを肯定する事。
そう、愛は存在の根柢から肯定する。
全てに対してYESと宣言する。
愛のうちにこそ真実がある。
愛とは、愛されたいと願う事。
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