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人生100年時代にむけたカラダ作り

ワークシフト、ライフシフト活動にいたる経緯や、実際にやってきたこと、は書いてみた。
※10,000字あるので注意。

ここにも書いたが、それをするための大前提は「健康体でありつづけること」である。

「年収高いよー!でも血糖値もLDLコレステロール値も高いよー!」
とか、
「月の重力に合わせ運気をもらってるよー!ウンコ貯まってるし自分の重力もズシリだけどねー!」

では、いずれ無理が出る。
40代半ばがハッキリ言おう。40代前半までは無理できる。しかし、それを越えると、日頃の努力無くして、身体的な無理はできなくなる。

健康体、については、乱暴に言うと、「肉体的側面」と「精神的側面」、そして「食」がある。

どれも大事だし、切り離して語れない。でも書き出したら長文で不健康になれそうなので、気の向くままに、「肉体的側面」から書いてみる。

1.まず、動画リンクのテスト(兼ボルダリング)

※なるほど。YouTubeかVimeoに載せてからリンクするのね。noteにダイレクトに動画載せるわけじゃないのね。

まぁいいや。できた。

さて、42歳くらいからボルダリングをはじめた。
これがなかなか面白い。
週1か2週に1度しか行かないのでたいして上達せず上手くもないが、体+頭脳+技術、パズルみたいで特にエンジニアには合っていると思う。

失敗したら原因特定、修正し、またチャレンジするのが、デバッグに似ている。

※画像http://sorayon.net/feature.htmlより

オリンピック競技にもなったことで脚光を浴び、都内にはボルダリングジムがあちこちにできた。
身軽な格好で、会社帰りに2000円弱で時間無制限で楽しめるのがハードルが低くてイイ。

また、腕力などなくても、ハシゴを登れる人なら誰でも、老若男女、チャレンジできるのもいい。

ストイックなボルダリングは、変な輩もいないので、常連さん同士で仲良くなれたりして、教えてもらったり教えたり、友達も増える。

より難易度の高い課題に挑めば、みんなが「ガンバ!」と応援してくれたり、クリアすればグーパンチで褒めてくれる。

なお、
Facebookでも何度も触れたが、私だけなのかもしれないが、登っている最中に「無」になる瞬間がある。瞬間的瞑想状態のようにわたしには感じられる。
ヨガや座禅で何十分も悶々と雑念の侵入を肺書誌ながら行っていた瞑想より、簡単でよかった。
瞑想モードになると、頭がスッキリして、ストレスが発散できる。錯覚なのかもしれないが、自分がそう思えたということは、体は同じ効果を得たと認識してくれる。

ボルダリングでは、主に指先から上半身の筋肉~背筋、腹筋あたりの筋肉が悲鳴をあげる。

カモン、まとまった筋肉痛!
やってから数日は、会社の会議で筋肉ほぐしマッサージをしながら悦に入り快感を得るヘンタイである。

なお、「漢の憧れ」である、石から石へと飛び移る「ランジ」というダイナミックな飛び技もある。
これがスリルがあって面白く、わたしは好き。

でもあるとき上ばかり見てジャンプしたら途中の石に弁慶の泣き所を強打し、人知れず便所に駆け込んで泣いた。注意すべし。

2.ヨガも好きだが・・もっと筋肉痛になりたかった

ボルダリングの前はヨガをやっていた。
といってもスポーツジムでのヨガ。
土曜の朝にセントラルスポーツに通っていた。
失礼ながら、「おじさんおばさんばかりの健康柔軟体操」

鏡に映った彼らのポーズに、笑いをこらえる修行であった。コロコロ、ブルブル、ぷるっプル、
シャバーサナでいびきが聞こえ、
体が「もっとちょうだい!」と言っているところで、クラスの時間はおわる。

スーパー不完全燃焼。

はやく筋肉痛になりたぁーーい!

休みの日に子供と遊ぶ時間も減るし、毎回おなじおじちゃんのぷるぷるに笑うのもいい加減飽きて、やめることにしたころに、ボルダリングに出会ったのだ。

ヨガは、60過ぎたくらいからでいいかなと。
でも時たま畑で、よい天気の日、太陽礼拝はやったりする。
とおりすがりの市民農園がえりのおばちゃんに「大丈夫ですか・・」と言われたこともあるが。。

3.足が鍛え足りない!→なら皇居ラン

ボルダリングは主に上半身。
足が鍛えたり無いな。。
そして、ボルダリングはどちらかといえば瞬発力。
有酸素運動が足りないな。。

ボルダリングと同じく、週末の時間を潰すのではなく会社帰りに、それほど荷物もいらなく、安上がりなスポーツはないものか?

あった。皇居ラン。

都心のミニお遍路さん(四国八十八箇所めぐりのこと)かよと思うくらい、皇居ランは大人気なう。
都内屈指のパワースポットだから、吸い寄せられて走るのだろうか?
しかも反時計回りで、時計回りに偏った生活をもチューニングできる。

これだ!
走ってみた。

ランナーズステーション、略して「ランステ」は、いまや皇居の周りに80箇所ほどあるそうだ。
まさにお遍路の札所。
ロッカーやシャワーを借りられる。(500~800円)
ウェアやシューズもある。(各100円程度)
とてもリーズナボー。


そして、きもちよかーー!

丸の内の夜景が美しすぎ、
「東京、獲ったどー!」感ハンパない。

ほどよい有酸素運動でミトコンドリアが活性化するのが解る。

ちょっと脱線するが、
ミトコンドリア活性化は、
・つらめな運動
・極度の寒さ
・長い空腹感
によって起きる。
つまり、「ヤバイ、死ぬ!」って時に、ミトコンドリア君たちは焦りはじめ、大量発生してくれる。

「つらめな運動」は皇居ラン。
「極度の寒さ」はその後の水風呂か水シャワー。
「空腹感」は、ランチ抜きで走るか、夕食を抜く。

パーフェクトミトコンドリア活性化スキーム!

これで、
細胞のターンオーバー機能を正常化し、
ついでに便通もよくなり、
プチ断食により腸内細菌も元気になり、
若さを維持できる。(はず。)


これで期待通りに足パンパン、
待望の足腰の筋肉痛もGETだ。

もっとも、齢のせいか、筋肉痛になるのは2日後だがね。

4.登山で、山伏に憧れた

キャンプ好きの延長で登山も始めた。
これはそんなにいけてない。
土日は混みすぎで登山道が渋滞し楽しくないので、休みを取っていくためだ。

バーナーやコッフェルはキャンプ道具があるのでザックに詰めれば「山メシ」もできる。
寝袋やマットもあるので、テント泊もする。
朝日で朝霧がぱぁっと消えていく幻想的な山でのテント泊は格別だ。


でも明け方は寒い!
でもまたミトコンドリア活性化!寒さバンザイ!

もちろん、超有酸素運動で、歩くバランスで体感も鍛えられる。

しかし、山はどちらかと言えば精神的健康が得られる。

なんてちっぽけなことでなやんでたんだろう。
下界に戻ったらもうスッキリ忘れよう。
そんなことが可能である。

何度も登ってると、下界にいるときもいつでもそのモードになれて、不平不満愚痴も減る。
あほらしくなるのだ。
そんなことでイライラするのが。

ほか、山泊やキャンプでは、地べたに寝るので、地表付近の天然ガスや土壌菌を吸いまくることになる。
これも健康の秘訣(と勝手に思っている)。
縄文人だって、竪穴式住居で、地表付近にしかないそれらを吸いまくって生きてきたからこそ、縄文文明は1万年以上続いたのだろう。なんて、想いを馳せてみる。

そんなことで、山伏を思い出す。
山伏は密教の山版、と思いがちだが、彼らは、神道、密教、道教、なんでも取り込んでいる。
つまり、ルーツはもっと前にありそうなのだ。
恐らくは土着思想。
朝廷やら幕府といった体勢に抗い、自然を愛しその中に身を置いた、オルタナティブ系。
ネイティブであり、体制側から見たらニューエイジ系。とても憧れる。

下界など気にせず、山を駆け巡り、法螺貝をぶっ放すんだから。

5.番外編、逆立ち

ほかに、毎日逆立ちをしている。30秒~1分程度。
ヨガにも逆立ちはあるが、逆立ち健康法は絶大だ。
集中力ハンパない。

そのあたりは切りがないのでググってみてほしいが、わたしの最大の目的は、「内臓ポジションを整える」ため。

胃や腸は肋骨から吊り下げられている。
そのちからが弱まると、どんどん垂れ下がり、見た目にもぽっこりおなかや、胃下垂になるらしい。

たまに逆立ちするbefore、afterで、ウエストを測ってみてほしい。ひとにもよるが、3センチくらい平気で変わる。

これをしらないと、へんな健康法に騙される。
横になってすこしおなかイジられて、しばらくしておきたらあらふしぎ!ウエストサイズダウン!
あたりまえなんだってば。

ほか、腹筋ばかりやってもハラはヘコまない。
逆立ちが肩の力が無くてぜんぜん無理!ってひとは、おなかとせなかがくっつくぞ体操をやってくれ。
腹を限界までおもいきりへこます。
それでキープ。
へこませたまんま、深い肺呼吸を10回くらいするころには、名前はしらんが、「内臓吊り上げ筋」的なものが痛くなってくる。
※慣れてないとツルので注意。

で、ウエストサイズはかってみて。
あらふしぎ!サイズダウン!まじだから。
フォースの仕業です。

以上、できるだけ金も時間もかけない、
「100年人生のためにやっている」健康法。

健康こそ最重要。体が資本。そのとおり。

不摂生&運動に気をつけていなかったころの人間ドックの数値オーバーは全て解消した。
※そのうち書く「食と農」の影響も大きい。

ほかに、これもお手軽でオススメ!ってものがあれば教えてほしい。

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。