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人口分布の変化で2050年に世界一になる神は。

数日前、モーゼの十戒のことを書いたとき、
現在の世界の宗教信者比はキリスト教33%、イスラム教22%とのことで、合計55%を占めているということを知った。

この投稿の、↓

これ。


宗教人気ランキングはどう変わるのか

そして、気になったので「これから」を調べてみた。気になったら軽くでも調べてみないと更に気になる。

さまざまな研究結果があり一概には言えなそうだし「むやみに選択」してしまいたくないので、いろいろネットサーフィンした結果のわたしの頭の整理としては、

少なくとも2050年には、キリスト教徒とイスラム教徒は同じになり、その後は逆転し、イスラム教が世界最大宗教になる。

ということのようだ。

ここでキリスト教やイスラム教を深掘りしようとはおもわないが、この、何百年も戦争ばかり繰り返す二大宗教、いったいどんな関係性なんだ?を知っておかないと、なぜ気になるかの話しが続かないのでちょっとだけ触れる。

といってもわたしが書き始めると長文必死なので探してみた。超わかりやすいのがころがっていた。
※おなじ図解は多々あった。これもまた、「あえて選択」して書いたひとの考察に繋ぐのが良いとは思えないので図だけ借用。ソースが読みたければ画像検索などで探していただきたい。

とてもわかりやすい。

ユダヤ教のなにかを批判してキリスト教が生まれ、
キリスト教のなにかを批判してイスラム教が生まれた。元はおなじ。
ただ断っておきたいのは、ルーツが「ユダヤ」というのはちょっとあやしい。シュメールかもしれないし、他の星から飛来した宇宙人の物語かもしれない。

ざっくりいえば、父と兄と弟の骨肉の争い。
弱った父は兄に殺されかけるも、みえないところで力を蓄えている。
弟は、おれには先祖なんか居ねぇ!異教徒は悪!と過激な性格ももつが、全体から見ればほんの一部。その過激な性格を利用してアッラーに信仰もないものが過激な行動を仕向けてたり、歴史のうらみつらみとビジネスがごちゃまぜになっているイメージ。
それがひっくり返って弟が数の力をもったら、カインとアバエルのごとく、また兄弟げんかは激化するのか。いいかげん、もう地球上から戦争は無くなってほしいのは、宗教を越えた、ほぼ全てのひとの願いではないか。


多様性をイスラムからも学ぶ

知識としてのイスラムから肌で感じるイスラムに触れたのは、会社の同期だった。
彼はハーフで、父親がイスラム系の経営者。ずっと日本在住で同期は日本語しかできない。
しかしイスラムだった。
彼の中ではブタは汚れた生き物だった。🐷🐷🐷
おいしいのに。
(まぁわたしもあまり自ら好んで食べる「肉好き」ではないが、豚カツとか大好きであるから、世界を半分損してると思ってしまう。)

幹事をすることが多かったので、エキスたりともブタNG!を気にするようになった。
まぁ友のためだからめんどくさいとか思わなかった。しかしあるとき、ダシかなんかにブタエキスがはいっていそうなことに彼は勘付き、定員に確認すると、「すいません、入ってました。。」。
彼愕然。😱😱😱

肩を落とす彼の肩をみんなで叩いた。
それ以上、一体何をどうすれば良いのかだれもわからなかった。彼自身も。
彼はブタエキスによって妖怪にでも変身してしまうのだろうか。幹事のおれ、店の人、みんなでラマダンしたら許してくれるのか。
飲み会のなか気づいてしまいこのガッカリ&労り&慰め空気、いつ気持ちを切り替えてよいかもわからない、そもそもブタがなぜ悪いのかさえも、すべて、すべてがわからなかった。

30年後には、アッラーが神様人気トップに躍り出る。知っておかないと、イメージだけでは、どんな世界になるかわからない。しかし信者数=マーケットであり影響勢力なので、世界は今とは確実に変わっているはずだ。

クリスマスとハロウィン仮装パーティーはなくなってくれても個人的にはかまわない。豚汁禁止、豚カツ禁止とかは勘弁してください。

ちなみに日本の神道や仏教はどうなるのか

仏教文化色濃い日本。ちなみにいま仏教は世界でたったの6%。
小中学校で習う授業のイメージでは、キリストとイスラムは多いにしても、仏教はそれと同じくらい多く、シルクロードは坊さんで埋め尽くされていると思っていた。
しかし現実は6%。

さて、日本でのうちわけ。

こんなのがある。
しかしこれ、元データが超面白い。
「各宗教法人などからの自己申告制」らしい。みなさんアピール頑張っている。総計が1億9千万人。
日本の総人口より多すぎ。つまり被ってる。

寺なら檀家数+檀家じゃないけど葬式に着た親戚数とかかもしれない。
檀家というシステムのない神社は参拝観光客数とかだろうなぁ。信奉会じゃこんなにいないだろう。

そもそも日本人は「宗教」を学びたがらない、興味がない。
初詣や墓参り、祭り、など、習慣付いているので、「信仰心」は大切だと身にしみているが、「宗教」と聞くと、タブーかネガティブ目に顔を引きつらせる人さえいる。

信仰心が大切なのはわかるけど、宗教はしないと言いつつ、初詣、夏祭り、墓参りなどのイベントにはあたりまえのように参加し、少なくとも先祖を敬い、仏や神もまぁいるんだろうなぁとは思っている

こんなのが、あらかたの日本人像ではないか。

ところで、檀家制度で潤っていた仏教寺院も、檀家にならない人が増えてきた。寺院は、葬儀、墓地の管理、法事、など、檀家からの寄進で食べてきたわけだが、高齢化で子も少なく墓も公営墓地、単身世帯は散骨などをえらぶひとがふえているため、檀家は減っている。

このまま仏教離れが進むと、2040までに日本の仏教寺院の40%が経営難に陥って廃寺になるという予測もある。

寺が閉まれば、参道の花屋やそば屋、商店街も消える。

解決策がひとつある。

「信仰心は大事と思うが宗教ってあんまし興味がない日本」で、「失われたアーク」もろとも、だれもがひれ伏す人類ルーツが宇宙人で、彼らが残したエビデンスの真理とその揺るぎない証拠が見つかってしまえばいい。そして天皇陛下が世界に同時公表してしまえばいい。

「はやくいってよ」「いままでなんだったの?」となってほしい。

やっと投稿トップのインディー・ジョーンズに話しを繋げられたわ。

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。