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【競馬予想Vol.435】第31回テレビ東京杯青葉賞



トラックバイアス分析・展開予想

  • 東京は月曜から水曜にかけて雨が降ったものの、木曜以降は快晴。芝の生育管理のため木曜・金曜と散水が実施されている。金曜朝時点の含水率は4コーナー18.4%・ゴール前16.5%と稍重に近い良。開催2週目で依然として絶好のコンディション。

  • 前走逃げ経験馬が6頭もいるが、何が何でも逃げたいという馬は見当たらない。強いて言えばパワーホールかロジルーラーだが、いずれも距離を考えて突っ込んだ逃げは想定し辛い。前付けの馬が多く、前が固まって推移。直線に向いてすぐに競り合いが始まることで外差しがモノを言いそう。


全頭分析

【-】サトノシュトラーセ

(+)毎日杯は流れ速くて置かれる。今回距離延長でゆったり運べそう。
(-)勝ちに行くと詰めを欠く。広い東京コースで仕掛けどころ難しい。

【-】グランアルティスタ

(+)前走は直線早め先頭から長い競り合い制す。長めの距離が合う。
(-)ゲート内でチャカつく悪癖あり。この枠から出遅れるとしんどい。

【-】ニシノフィアンス

(+)山吹賞は勝負どころで外を回した割に善戦。距離延びて良さそう。
(-)ここ2走は前に対して何も抵抗出来ず。位置を取れないと厳しい。

【-】ロジルーラー

(+)レース重ねる度に行き脚強化。山吹賞は外枠から自然にハナ奪う。
(-)前走も4コーナーで既に劣勢。この面子では単純に力が足りない。

【-】ジンセイ

(+)行き脚良く安定して前付け。今回のコースでも先行して3着あり。
(-)すみれSは直線無抵抗で差される。前に行けるが詰める脚が無い。

【-】フォスターボンド

(+)共同通信杯は久々で16kg増、出負けして届かず。末脚は悪くない。
(-)スタート下手で毎回後手。前の馬にも速い上がり使われると詰み。

【-】シュガークン

(+)スタート上手く行き脚も上々。終い確実に伸びる脚は長距離向き。
(-)外から被せる競馬しかやっていない。揉まれた際の対処は未知数。

【△】パワーホール

(+)溜め逃げに対応。共同通信杯で負かされた2頭は皐月賞でも好走。
(-)今回は他に逃げ切り直後の馬が多数参戦。前走ほど恵まれない。

【◎】ヘデントール

(+)デビュー戦は無理ゲー。外からポジション上げて自由自在の競馬。
(-)スタート今一つで前走は強引な4角捲り上げ。強いが無駄も多い。

【△】ウインマクシマム

(+)ハナを奪ったレースで2戦2勝。行き脚強く行き切れば見せ場作る。
(-)前走は先頭放置&負かした相手も軒並み弱い。ここで通用は疑問。

【-】シュバルツクーゲル

(+)ここ2走スタート安定で楽に前付け。実績ある東京で巻き返し。
(-)前走は4角で既に余裕無しの完敗。前に行けても粘り込みは疑問。

【-】アバンデル

(+)フリージア賞は内前決着に外差しで迫る。距離延びて逆転狙い。
(-)前走はともかく前々走も後ろ過ぎ。ここもポジショニング次第。

【○】マーシャルポイント

(+)デビュー戦は直線でミアネーロにぶつけられて2着で実質無敗馬。
(-)フリージア賞は先頭で脚溜められながら辛勝。上積みあるか微妙。

【-】コスモブッドレア

(+)スプリングSは究極の上がり勝負でキレ負け。京成杯3着を再評価。
(-)東京だとまた同じ上がり勝負の予感。追い比べだとやはり見劣る。

【△】ショウナンラプンタ

(+)ゆきやなぎ賞は内で脚溜めて直線内から抜け出す。決め手強力。
(-)勝った2戦は7頭立てで一団の競馬。縦長展開だと差し損ね懸念。

【-】デュアルウィルダー

(+)前走はハナ奪って緩い加速ラップで圧勝。現状は前付けで期待。
(-)前走1,000M通過63秒9の楽なペース。今回他にも行きたい馬多数。

【▲】トロヴァトーレ

(+)弥生賞完敗も上がり要す馬場が影響か。新緑の府中で仕切り直し。
(-)前走苦しい競馬のシュバルツクーゲルにも及ばず。能力に疑問。


結論

ヘデントールはレース振りが大雑把で取りこぼすとしたらデビュー戦のようなパターンだが、そのデビュー戦で負かされたのはジャスティンミラノ。無理ゲーで、実質無敗馬。その後の2戦も自らのスタンスを崩さない捲りで勝利。東京でも走れることはデビュー戦で証明しているし、ここはあっさり勝ってもらってダービーでジャスティンミラノとの再戦を見たい。

マーシャルポイントはデビュー戦でミアネーロにぶつけられていなければ間違いなく勝っていたので実質無敗馬。東京に舞台を移して3馬身勝ち、前走は後にフローラSを制したアドマイヤベルに勝利。前で結構楽をしていた割に詰められたのが気になるが、後半速い上がりの競馬に対する適性はヘデントールよりもありそうなのでキムテツ厩舎のワンツーに期待したい。

トロヴァトーレが勝ったデビュー戦と葉牡丹賞は時計が出易い馬場で、弥生賞は4コーナーでキックバックの芝が跳ねまくる緩い馬場。あの馬場状態で1番人気は危ないと考えて△でお茶を濁したところ案の定ぶっ飛び。レース回顧の中で「ノーステッキで楽勝したあの加速性能は新緑の府中(青葉賞orプリンシパルS)で見たい」と書いた以上は責任(?)をもって買う。

ショウナンラプンタは東京スポーツ杯2歳Sで痛恨の出遅れをかました上、内前ゲーで後ろから差すのは不可能だった。ホープフルSはスタートを決めたところ馬が行く気になってしまい自滅。速い上がりを繰り出すスキルはこのメンバーに入っても上位。外枠は被されない分、むしろ良かったのでは。

ウインマクシマムは4コーナーで2番手以内に付けたレースで4戦4連対。さらにハナを奪ったレースでは2戦2勝。ゆきやなぎ賞はハナを奪って上がり3ハロン33秒9。これを後ろから差すのは物理的に無理。ゆりかもめ賞で後続を離して勝ったキタサンブラック産駒というのは昨年の勝ち馬スキルヴィングと同じ。

パワーホールは共同通信杯でジャスティンミラノとコンマ4秒差、ジャンタルマンタルにコンマ2秒差。今回もハナを奪おうと思えば奪えるメンバー構成。こういう展開利だけで強くないと思われて人気薄で放置されるような馬は味がしなくなる(人気する)まで噛み続けるべき。

◎ヘデントール
○マーシャルポイント
▲トロヴァトーレ
△ショウナンラプンタ、ウインマクシマム、パワーホール
単勝◎(1点)、馬複◎流し(5点)、3連複◎1頭軸流し(10点)

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