S

ウーラオス（連撃）
型の豊富さが優秀。持ち物によって対策方法も変わるため、型の一点読みができないうえに受けに回ると一瞬で崩される可能性まである。技範囲も優秀で相手にテラスを切らせやすい性能を持つ。現環境で唯一こちらがテラスを切らずに相手のパオジアンにテラスを切らせることができる性能をしている。

ハバタクカミ
現環境で使用率の高いディンルーカイリューサーフゴーの並びに強い、というか対策をしていなければこのポケモン一体ですべて崩壊するくらいの性能を持っている。また対策が難しいテツノツツミに強いのも高評価。

パオジアン
俺が一番この環境で好きなポケモン。どれだけ数的不利を取ろうが三割で全て覆せるため不利構築もワンチャン捲ることができてしまう。受け構築やタイプ受けをメインとしたサイクル構築はぜったいれいどや電気テラバーストで崩壊するためそういった構築の流行を抑制している点も高評価。唯一気になる点はウーラオスにテラスなしで戦えないところ。

Ａ

カイリュー
Sランクのポケモンと非常に相性がよく浮いているポケモンの中で一番評価が高いポケモン。なぜカイリューはそれらのポケモンと相性が良いのかというとSランクのポケモンは相手にテラスを切らせやすいためカイリューの神速の一貫を作りやすいといった攻撃面の性能と、カイリューとのタイプ相性保管が非常に良いといった防御面の性能両方が嚙み合っているためである。
例えばカイリューvsパオジアン対面、カイリュー側が連撃ウーラオスバック、相手はつらら落とし。相手のパオジアンが攻撃する場合はテラバーストかぜったいれいどしか考えられないためもう一度カイリューバック。テラスを切ってくるならノーマルテラスしんそく二回で縛ることができるなど。

ランドロス
特性いかくを用いることでパオジアンやカイリューに対してタイプ受けの攻撃的なサイクルをしかけることができる。しかし、元々耐久があまりないため有限サイクルしかしかけることができないうえにパオジアンのこおりのつぶて、ウーラオスのアクアジェットなどといった先制技に非常に縛られやすく、それらを拒否しようと飛行テラスを切った場合、電気の一貫ができてしまうのでパオジアンの電気テラバーストやジバコイルのボルトチェンジを利用したサイクルに負けてしまう。またこだわりアイテムを持ってしまうとカイリューサーフゴーに対して常に択をしかけられてしまうため飛行タイプの中ではカイリューよりは劣った惜しい性能をしている。受け性能ではカイリューに劣るが、相手のサイクルを崩壊させる破壊力はカイリューより上のためこのランク。

ミミッキュ
かげうちのリーチと呪いが偉い。上位のポケモンに対してスイープ性能と対面性能が高い。もっと評価されて良いと思う。

悪ウーラオス
Tierを一つ落として上位の構築をメタったようなサイクル構築に猛威を振るう性能。くろいメガネやこだわりハチマキを持つとより破壊性能が上がる。

サーフゴー
カイリューと合わせて相手にサイクル戦をしかけることができる。カイリューの苦手なランドロス絡みのサイクルやディンルー絡みのサイクルに裏のポケモンと組み合わせて崩すことができるこだわりメガネ型とカイリューやパンチグローブ以外のウーラオスに強いゴツメ型が高評価。

テツノツツミ
特にいうことなし。ハイドロポンプを当てるとどの構築にも勝てるので、どうやったらハイドロポンプをたくさん打てるかに焦点をあてて構築を組むことが大切。

ディンルー
マジレスポケモン。体力に努力値を割くだけで並大抵のポケモンの攻撃を一発は被弾できるため、努力値を自由にいじれる。もっと攻撃に振ってクッションから攻めサイクルに機転を利かせる型が増えてもおかしくないとおもっていたが、現環境では案外無駄に耐久に振ってカタストロフィ＋ステルスロックで雑に切る型が多いなあと感じた。どの時代においても受けから攻めにスイッチできるポケモンは評価が高いので攻撃的なディンルーが評価されるのを待ちたい。

イーユイ
ディンルーと同じで受けから攻めに機転を利かせることができる。パオジアンの先制技をどちらも半減で受けることができ、環境のスカーフ枠であるウーラオスやランドロスより早いためスカーフが一番評価が高い。