骨伝導ヘッドホンの嘘

骨伝導ヘッドホンは耳穴を塞がないから、
環境音が聴こえると、謳っている。
ホント?だろうかと実験をしてみた。

静かな室内で音楽を聴いてみる。
低音は皆無だがラジオ程度の音質で聴こえる。

テレビのついている室内で音楽を聴いてみる。
テレビの音も音楽も聴こえる。
どちらかに集中しようとすると他方が邪魔だ。

室外(静かな公園内)で音楽を聴いてみる。
音量を相当上げないと聴こえない。
音量を上げると環境音が聴こえづらい。

幹線道路横の歩道で音楽を聴いてみる。
音量を上げても環境音に負けて聴こえない。
アンプを使って音量を上げ音楽を聴いてみる。
環境音が聴こえない。(爆音で音漏れしている)

結論。
聴覚神経は蝸牛に入った気道からの音と骨伝導からの音を区別できない。
実生活で骨伝導ヘッドホンを着けた人を見かけたことが無いのは、
聴こえない、使えない、恥ずかしいからかもしれない。

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