本当はみんなを愛したいのだけれど

ジャニヲタ時代からの名古屋の友達が、今日急に東京に来たいと言うので会った
何の予定もなかったバーノンさんの誕生日 少しでも楽しくなればいいと思っていた
ものすごく楽しかった 彼女とは笑いのツボが似ている くだらない話で気持ちよく笑える

だけど、昨日眠れなくて寝不足だから優しくしてほしいと事前に伝えたのに「いつも優しいでしょ」と返され、会ってからも気遣ってもらえなかったこと

彼女はK-POPには興味がないからずっとジャニーズと彼女の職場や友人関係の話をしていて、今日バーノンの誕生日だということも伝えていたのに、バーノンの話をしようとしてもすぐに話題を戻され聞いてもらえなかったこと

帰り際に「いつも仕事で気を遣ってばかりだから、気を遣わなくてもいい相手がいて助かる」というようなことを言われたこと

大好きでかけがえのない友達なのに、本当は彼女は私が話を聞いてくれるから好きなだけで、私自身には興味がないんじゃないか と思ってしまった
嫌だったことを言おうとしたけれど、結局マシンガントークに押されて言えずじまいだった

帰り道にBlack Eyeを聴いた
バーノンさんって、こんなに優しく歌ってくれるんだ
そっと頭を撫でてくれるような、初めて聴く声だった
舗道で声を漏らしながら泣いた